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【2023-2024年版】中央線東京週末フリー乗車券の特徴・使い方

中央線東京週末フリー乗車券

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土休日限定で山梨・長野県内の中央本線沿線などから東京方面へ安く行ける「中央線東京週末フリー乗車券」があります。

「中央線東京週末フリー乗車券」は東京フリーエリアで使えるフリー乗車券がセットになっていて、東京周辺をいろいろと回る際に特におすすめです。

当記事ではJR東日本の「中央線東京週末フリー乗車券」の使い方・買い方を解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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中央線東京週末フリー乗車券とは

JR中央本線211系

「中央線東京週末フリー乗車券」は週末に使える山梨県・長野県内の中央本線の駅から東京近郊エリアまでの往復乗車券と東京フリーエリア内のフリー乗車券がセットになったきっぷです。

中央線東京週末フリー乗車券の内容
  • ゆき券」・・・東京フリーエリア内への往路のきっぷ
  • かえり券」・・・東京フリーエリア内のフリー乗車券+復路のきっぷ

フリーエリア内への往復は普通列車ならば「中央線東京週末フリー乗車券」1枚で行けます。特急券を別に購入すれば「あずさ」や「かいじ」などの特急列車にも乗車できます。

ちなみにフリーエリアまでの往復の行程では途中下車はできません。

中央線東京週末フリー乗車券のフリーエリア

画像引用:JR東日本ホームページ

フリーエリアは東京・神奈川・埼玉・千葉の多くのエリアのJR線を網羅しています。

また東京モノレールとりんかい線(東京臨海高速鉄道)もフリーエリアなので、羽田空港や臨海副都心へも「中央線東京週末フリー乗車券」1枚で行けます。

中央線東京週末フリー乗車券で行ける主な場所
  • 鎌倉
  • 横須賀
  • 海浜幕張
    (幕張メッセ)
  • さいたま新都心
    (さいたまスーパーアリーナ)
  • 国際展示場
    (東京ビックサイト)
  • 羽田空港 など

フリーエリア内であれば特急券を買えば特急列車にも乗車できます。ただし、東海道新幹線には乗車できません

中央線東京週末フリー乗車券の買い方

JR東日本指定席券売機

「中央線東京週末フリー乗車券」はみどりの窓口や指定席券売機などで購入できます。

「中央線東京週末フリー乗車券」の販売場所

「中央線東京週末フリー乗車券」はJR東日本の長野エリアと八王子エリア(「小淵沢~塩山」間)の以下の場所で購入できます。

  • みどりの窓口
  • 指定席券売機
  • 主な旅行会社

山梨県内でも大月や上野原など、塩山よりも新宿・東京寄りの各駅では購入できません。

指定席券売機、みどりの窓口では現金もしくはクレジットカードできっぷ代金を支払いできます。

「中央線東京週末フリー乗車券」の販売期間

2024年3月29日(金)まで

※有効期限開始日の1か月前から前日までの発売です。当日購入はできませんのでご注意ください。

「中央線東京週末フリー乗車券」の利用可能期間

2024年3月31日までの土休日の連続する2日間利用できます。
(4/27~5/6、8/10-8/19、12/28-1/6は対象外です)

利用可能期間
202333/4-3/5 、3/11-3/12、3/18-3/19、3/25-3/26
202344/1-4/2、4/8-4/9、4/15-4/16、4/22-4/23
202355/13-5/14、5/20-5/21、5/27-5/28
202366/3-6/4、6/10-6/11、6/17-6/18、6/24-6/25
202377/1-7/2、7/8-7/9、7/15-7/16、7/16-7/17、7/22-7/23、7/29-7/30
202388/5-8/6、8/26-8/27
202399/2-9/3、9/9-9/10、9/16-9/17、9/17-9/18、9/23-9/24、9/30-10/1
20231010/7-10/8、10/8-10/9、10/14-10/15、10/21-10/22、10/28-10/29
20231111/3-11/4、11/4-11/5、11/11-11/12、11/18-11/19、11/25-11/26
20231212/2-12/3、12/9-12/10、12/16-12/17、12/23-12/24
202411/7-1/8、1/13-1/14、1/20-1/21、1/27-1/28
202422/3-2/4、2/10-2/11、2/11-2/12、2/17-2/18、2/23-2/24、2/24-2/25
202433/2-3/3、3/9-3/10、3/16-3/17、3/23-3/24、3/30-3/31

「中央線東京週末フリー乗車券」の値段

「中央線東京週末フリー乗車券」の値段は出発駅により変わります。こども料金は大人料金の1/3程度と通常運賃に比べてかなり安いです。

出発駅値段(大人)値段(こども)
信濃大町~豊科
(大糸線)
5,700円2,130円
松本~塩尻5,290円1,930円
辰野~上諏訪4,880円1,730円
茅野~富士見4,580円1,620円
小淵沢・長坂4,270円1,520円
韮崎3,660円1,220円
竜王~山梨市3,360円1,120円
塩山3,050円1,010円

ちなみに甲府駅は「竜王~山梨市」の区間に入り、大人3,360円です。

特急券を購入すれば「あずさ」・「かいじ」にも乗れる

「中央線東京週末フリー乗車券」は特急券を購入すれば、特急「あずさ」・「かいじ」号にも乗車できます。

特急券は駅にある指定席券売機やみどりの窓口でも購入できますが、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」でも購入できます。

中央線東京週末フリー乗車券のおトクになる金額(普通列車で行く場合)

新宿駅まで中央線東京週末フリー乗車券と普通運賃とで比較してみました。

出発駅
(大人料金)
新宿駅までの
通常運賃(往復)
中央線東京週末
フリー乗車券
値段(大人)
差額割引率
松本・塩尻8,140円5,290円2,850円約35%
上諏訪7,480円4,880円2,600円約34.8%
茅野6,820円4,580円2,240円約32.8%
小淵沢6,160円4,270円1,890円約30.7%
甲府4,620円3,360円1,260円約27.2%

中央線東京週末フリー乗車券のこども料金は通常運賃の半額程度で新宿まで往復するだけでかなりおトクです。

出発駅
(こども料金)
新宿駅までの
通常運賃(往復)
中央線東京週末
フリー乗車券
値段(こども)
差額割引率
松本・塩尻4,060円1,930円2,130円約52.4%
上諏訪3,740円1,730円2,010円約53.7%
茅野3,400円1,620円1,780円約52.4%
小淵沢3,080円1,520円1,560円約50.6%
甲府2,300円1,120円1,180円約51.3%

中央線東京週末フリー乗車券とえきねっとトクだ値どちらがおトク?

特急「あずさ」・「かいじ」を使い、東京方面へ往復する場合、中央線東京週末フリー乗車券と特急券の組み合わせ以外にも、インターネット予約割引きっぷ「えきねっとトクだ値」があります。

中央線の「あずさ」・「かいじ」の場合、「えきねっとトクだ値」だと10%OFF、「お先にトクだ値」だと30%OFFとなります。

「えきねっとトクだ値」と「中央線東京週末フリー乗車券+特急券」どちらがおトクか気になりますよね!? 新宿駅まで往復するとして、甲府駅発、松本駅発それぞれ比べてみました。

甲府駅から新宿駅の料金

甲府駅から(往復料金)大人こども
正規料金
(乗車券+特急券)
7,780円※3,890円※
えきねっと
トクだ値
6,980円3,480円
えきねっと
お先にトクだ値
5,420円2,700円
中央線東京週末フリー乗車券
+特急券
6,720円※2,700円

※車内で購入した場合、大人がプラス260円、こどもがプラス130円加算されます。

東京方面へ特急で行くのが早い段階で決まっているならばえきねっとの「お先にトクだ値」、そうでない場合は、「中央線東京週末フリー乗車券+特急券」の組み合わせがおすすめです。

松本駅からの料金

松本駅から(往復料金)大人こども
正規料金
(乗車券+特急券)
13,240円※6,620円※
えきねっと
トクだ値
11,900円5,950円
えきねっと
お先にトクだ値
9,240円4,620円
中央線東京週末フリー乗車券
+特急券
10,390円※4,470円

※車内で購入した場合、大人がプラス260円、こどもがプラス130円となります。

松本~新宿を往復する場合、「お先にトクだ値」でない限り、「中央線東京週末フリー乗車券+特急券」の方がおトクです。

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中央線東京週末フリー乗車券を利用するのにおすすめなホテル比較サイト

中央線東京週末フリー乗車券は2日間有効のきっぷですので、せっかくならホテルなどに宿泊しながら旅行をするのもよいかと思います。

宿泊を伴う旅行なら、日帰りで行くよりも行動範囲も広がりますよ。

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中央線東京週末フリー乗車券の特徴・使い方まとめ

今回は山梨県・長野県から中央線で東京方面へ行かれる際におすすめな「中央線東京週末フリー乗車券」の使い方を紹介しました。

こども料金が格安なので、小学生のいる家族連れにもおすすめなきっぷです。

機会があったら「中央線東京週末フリー乗車券」を利用してみてはいかがでしょうか。

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