「ぐんまワンデーローカルパス」は群馬県内のJR・私鉄と一部のJRバス路線が1日乗り放題のデジタルフリーパスです。
当記事では「ぐんまローカルワンデーパス(デジタルフリーパス)」の買い方・使い方を解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
紙のきっぷの「ぐんまワンデーパス」は、2024年3月31日をもって販売終了となりました。
ぐんまワンデーローカルパスとは

「ぐんまワンデーローカルパス」は群馬県内のJR線・私鉄の多くの路線とJRバスの「長野原草津口~草津温泉」、「横川~軽井沢」間が1日乗り放題のきっぷです。
世界遺産の富岡製糸場をはじめ、草津温泉、軽井沢、日本一のモグラ駅「土合駅」など行ける範囲が広いのが特長です。
ぐんまワンデーローカルパスで乗れる路線

JR線
「ぐんまワンデーローカルパス」は以下のJR線に乗車できます。
- 高崎線
深谷~高崎 - 八高線
群馬藤岡~倉賀野 - 信越本線
高崎~横川 - 上越線
高崎~土合 - 両毛線
新前橋~小山(全線) - 吾妻線
渋川~大前(全線)
JR在来線のフリーエリアは群馬県全域に加え、両毛線は栃木県の小山駅、高崎線は埼玉県の深谷駅までとかなり広いエリアです。
別に特急券を購入すれば、JRの特急列車やSL・リゾートやまどりも乗車できます。
私鉄
- 東武伊勢崎線
川俣~伊勢崎 - 東武小泉線
館林~太田、東小泉~西小泉(全線) - 東武桐生線
太田~赤城(全線) - 上信電鉄
高崎~下仁田(全線) - 上毛電気鉄道
中央前橋~西桐生(全線) - わたらせ渓谷鐵道
桐生~沢入
JR線以外にも、東武線、上信電鉄など群馬県内を走る私鉄合計4社に乗車できます。
富岡製糸場へのアクセス路線の上信電鉄をはじめ、上毛電気鉄道、群馬県内の東武線が1日乗り放題です。
わたらせ渓谷鐵道は途中の沢入駅までが対象で、栃木県内の足尾駅などはエリア外です。
トロッコ列車に乗る場合、別に乗車券・特急券が必要です。
JRバス
- 長野原草津口〜草津温泉バスターミナル
- 横川〜軽井沢
バスを使って草津温泉や軽井沢に行けます。
ぐんまワンデーローカルパスの買い方・値段
ぐんまワンデーパスはGunMaaS Webサイトにて購入できます。
(スマートフォンのみ)
紙のきっぷとは異なり、現地で購入する必要がありません。
■発売期間・利用期間
2025年3月31日までの毎日
土休日だけでなく、平日も使えるのが特徴です。
■有効期間
1日間
■値段
大人2,500円、小児1,250円
ぐんまワンデーローカルパスの使い方
ぐんまワンデーローカルパスを使い始める際に、使用開始ボタンを押すときっぷが使えるようになります。
列車やバスを利用する際に、チケット画面を係員に見せて乗り降りします。
ぐんまワンデーローカルパスまとめ

今回はスマホで使える群馬県のJR・私鉄が1日乗り放題きっぷ「ぐんまワンデーローカルパス」を紹介しました。
最後に「ぐんまワンデーローカルパス」の特徴をおさらいしましょう。
- 群馬県内のJR線と東武、上信電鉄、上毛電気鉄道、わたらせ渓谷鐡道が1日乗り放題
- JRバスで草津温泉や軽井沢へ行ける
- 特急券を買えば特急列車にも乗車できる
- スマートフォンで購入できる
また、休日に東京や横浜、千葉など関東南部から群馬に日帰りされる場合は、「休日おでかけパス」や「のんびりSuicaおでかけパス」と組み合わせるとおトクになるケースもあります。
■休日おでかけパス
■のんびりホリデーSuicaパス