羽田イノベーションシティ(通称HICity)は2020年7月にできたばかりの商業・オフィスなどからなる大規模複合施設です。
今回は天空橋駅から羽田イノベーションシティへの行き方と羽田空港が一望できる足湯スカイデッキの様子をお伝えします。
羽田イノベーションシティへのアクセス

羽田イノベーションシティは京急線・東京モノレール天空橋駅に直結しています。
羽田イノベーションシティ内には最新テクノロジーを駆使した体験型施設「羽田出島(DEJIMA by 1→10)」や国内最大級のライブホール「ZeppHaneda」、飛行機を見ながら足湯に入れる「足湯スカイデッキ」などがあります。
京急線・モノレール「天空橋」駅直結
〇駐車場(24時間・190台)
入庫から30分無料
7時間まで150円/30分、24時間以降300円/60分
最大料金2,100円/日
〇バイク置き場(24時間)
1時間毎100円(入庫後24時間最大700円)
〇駐輪場(24時間)
入庫後24時間毎100円
駐車場・駐輪場は2020年12月現在です。利用される際には事前にこちらで確認ください。
京急線天空橋駅から羽田イノベーションシティへの行き方

今回は京急線の天空橋駅から羽田イノベーションシティまで行きました。
羽田イノベーションシティ開業と同時に施設直結の「HiCity口」ができました。
品川・横浜方面から行く場合、羽田空港寄りの車両に乗るとHiCity口に近いです。
京急線・モノレール天空橋駅HICity口

羽田イノベーションシティの開業にあわせ、京急線・東京モノレールともに新たに専用口が完成したHICity口は東京モノレールと京急線の改札がそれぞれ隣接しています。

HICity口の入口はこんな感じです。
写真には写っていませんが横に自動券売機があります。

改札を出て少し歩くと上りエスカレーターとエレベーターがあります。
足湯スカイデッキやカフェなどへはエスカレーターで2階へ上がります。
羽田イノベーションシティ2階イノベーションコリドー

エスカレーターで2階へ上がると各棟をつなぐ「イノベーションコリドー」が設けられています。

Dゾーンにあるカフェのような感じのお店は「HANEDA SKY BREWING(羽田バル)」でクラフトビール「TENKU~天空~(IPA)」や都内厳選ブルワリー醸造ビールが売りのお店です。

中華料理店「春香園」は蒲田の羽根つき餃子で有名なお店で、商業施設には初出店です。
羽田イノベーションシティ 足湯スカイデッキ

足湯スカイデッキは羽田出島(DEJIMA by 1→10)などが入っているゾーン「E」の屋上にあります。デッキへは2階の外階段から上に上がります。

足湯スカイデッキからは羽田空港第3ターミナルや滑走路が一望できます。気になる湯加減は熱くもなくちょうどよかったです。
足湯に入る際にはタオルを持っていくようにしましょう。
場所:HiCity ゾーンE
営業時間:5:30~22:30
入場料:無料

足湯スカイデッキには柵がないので羽田空港第3ターミナルがよく見えます。
2020年8月の時点では国際線がほぼ運航していないこともあってか、駐機していた飛行機はJALとANAが多かったです。

足湯スカイデッキからは羽田空港第3ターミナルと隣接する複合施設「羽田エアポートガーデン」が見えます。「羽田エアポートガーデン」は2020年春の開業予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で開業が延期となっています。
天空橋駅から羽田空港第3ターミナルへは歩いて行け、15~20分ほどかかります。
京急EXイン羽田イノベーションシティ


羽田イノベーションシティのゾーンJエリアにビジネスホテル「京急EXイン羽田イノベーションシティ」があります。
京急EXイン羽田イノベーションシティに隣接した場所に会議研修施設「コングレスクエア羽田」がありますので日本各地・海外からの会議・研修などの宿泊拠点としても使えます。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため開業当初は利用できませんが、京急EXインとしては初の大浴場があります。
羽田イノベーションシティへの行き方・足湯を紹介|まとめ


羽田イノベーションシティにある多くの商業施設が2020年9月以降に順次開業だったので、8月に行った時は率直に言って開発途上だという印象を受けました。
それでも足湯スカイデッキからは羽田空港第3ターミナルに駐機している飛行機を始め、A滑走路・B滑走路がよく見えます。
特に南風が吹く日の15~19時の間に行くと、飛行機の離発着が見えるので時間が合えば見てみたいものです。
というわけで、今回は羽田イノベーションシティを紹介しました。