JR東日本では2021年夏に続き、2022年2月~3月にかけて混雑を避けた平日の旅や移動向けに東京近郊使える「ひみつの平日パス」が発売されます。
東京近郊で使えるJR東日本の1日乗車券には「休日おでかけパス」やSuica専用の「のんびりホリデーSuicaパス」がありますが、今回紹介する「ひみつの平日パス」は「休日おでかけパス」の平日版として期間限定で販売されます。
当記事では「ひみつの平日パス」の買い方・使い方を解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ひみつの平日パスのフリーエリア
「ひみつの平日パス」のフリーエリアは東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県をほぼ網羅していています。
また栃木県の小山・足利・佐野周辺、常磐線なら茨城県の土浦駅、中央本線なら山梨県の大月駅までがフリーエリア内に入ります。
エリア内の東北・上越新幹線も別に特急券を購入すれば乗車できます。
東海道新幹線は乗れませんのでご注意ください。
ひみつの平日パスの買い方
「ひみつの平日パス」の販売場所・利用期間・値段などは以下の通りです。
ひみつの平日パスの販売場所
フリーエリア内の以下の場所で購入できます。
- JR東日本の主な駅の指定席券売機
- JR東日本の主な駅のみどりの窓口
- びゅうプラザ
- 提携販売センター及び主な旅行会社
東京モノレール・りんかい線の各駅では販売していませんのでご注意ください。
ひみつの平日パスの販売期間(2022年)
2021年2月1日~3月4日
当日購入もできますので、事前購入する必要はありません。
ひみつの平日パスの利用期間
2022年2月1日~3月4日の平日
ひみつの平日パスの有効期限
利用当日限り有効
(電車特定区間の場合終電まで)
ひみつの平日パスの値段
大人2,720円 小児1,360円
ひみつの平日パスの使い方
「ひみつの平日パス」は紙(磁気券)のきっぷですので、自動改札機を通して乗り降りできます。(ICカード専用の改札は除く)
フリー区間外でも別に運賃を支払えば利用できます。
フリーエリア範囲外に行くときの使い方(乗り越し方法)
区間外へ乗車する場合、降りる駅の有人改札での精算になります。支払い方法は現金もしくはSuicaの残額が利用できます。
切符は基本的には回収されませんので、その日のうちにフリーエリアへ行く場合はまた使えます。
フリーエリア範囲外から乗車する場合の使い方
フリーエリアの範囲外から乗るときは、乗る駅からフリー区間までのきっぷが別に必要です。
下車するときに、手元にある休日おでかけパスを自動改札に通せば大丈夫です。
ひみつの平日パスまとめ
今回は2022年2月から3月にかけて発売されるJR東日本の東京近郊区間で利用できる「ひみつの平日パス」を紹介しました。
「休日おでかけパス」は休日限定ですが、「ひみつの平日パス」を利用すると平日でも東京近郊のJR路線の普通列車が乗り放題です。
機会があれば利用してみてはいかがでしょうか。
東京近郊のJR東日本のきっぷ
■休日おでかけパス
■のんびりSuicaホリデーパス