LCC(格安航空会社)は安いけど、キャンセルや予約変更などができないのはちょっと不安ですよね!?
ジェットスターの場合、「ちゃっかりPLUS」や「しっかりMax」といったオプションセットを選ぶことで変更手数料なしで予約変更が可能です!
今回はジェットスターのオプションセットを詳しく紹介していきます。
ジェットスターを利用される際には参考にしてみてくださいね。
ジェットスター オプションセット(国内線)

ジェットスター国内線のオプションセットには次の3種類あります。
- ちゃっかりPlus
- しっかりMax
- フレックスBiz
次にそれぞれのオプションセットを詳しくみていきましょう。
ちゃっかりPlus
ちゃっかりPlusは主に観光で利用される方向けのオプションプランです。
- スタンダートシートの座席指定が無料
- 10㎏までの受託手荷物が無料
- 500円相当の機内バウチャー
- JALなどのマイルがたまる
- 搭乗する日時と実際に搭乗される方の変更が無料
例えば家族やグループなどでの旅行で急遽日程を変更になった場合、オプションセットを付けないと4人だと変更手数料が13,200円(3,300円×4人)かかり、かなりの出費になります。
また座席指定も1人10kgまでの手荷物が預けられるので、家族連れでジェットスターを利用される場合は「ちゃっかりPlus」を選んだほうがよいです。
しっかりMax
しっかりMaxはちゃっかりPlusよりも手厚いオプション制度です。
- すべての座席指定が無料
- 30㎏までの受託手荷物が無料
- 500円相当の機内バウチャー
- JALなどのマイルがたまる
- 搭乗する日時と実際に搭乗される方・行先の変更が無料
- フライトバウチャーでの払い戻しが可能
「フライトバウチャー」は、ジェットスターの運賃や、手荷物や座席指定等の料金、及び付随する手数料や税金の全部または一部の支払にご利用いただけます。
引用元:ジェットスターホームページ
フレックスBiz
フレックスBizは主にビジネスで利用される方向けのオプションプランです。
- 当日のフライト変更無料
- 機内持込手荷物合計14kgまで可能
(1個10kgまで) - スタンダートシートとアップ・フロントシートの座席指定が無料
- フライトバウチャーでの払い戻しが可能
- 搭乗する日時と実際に搭乗される方の変更が無料
機内持込手荷物の重量が14㎏ですので、スーツケースを機内に持ち込みもしやすいです。
座席指定オプション

ジェットスタージャパンなどのLCCは基本的に座席指定はオプションで有料です。
座席の位置によって指定料金が変わります。
座席の種類 | 料金 |
スタンダードシート ( アップフロント、 エクストラ・レッグルーム シート 以外) | 560~870円 |
アップフロントシート (1D~1F、2~5列目の席) | 660~1,070円 |
エクストラ・レッグルーム シート (1A~1C、12、13列目の席) | 970~1,520円 |
※路線や通常期、繁忙期により座席指定料金が異なります。
オプションセットの中に含まれる座席の種類
オプションセットの種類 | 座席の種類 |
ちゃっかりPlus | スタンダードシート |
フレックスBiz | スタンダートシート・アップフロントシート |
しっかりMax | すべての座席 |
実際に「ちゃっかりPlus」を使った感想

僕は新千歳から成田までジェットスターを利用したときに、「ちゃっかりPlus」をオプションで付けました。
実際に使ってみて「ちゃっかりPlus」のよいところを4点あります。
- 座席指定料金が含まれている
- 預入手荷物手数料が10㎏まで無料
- JALのマイルなどがたまる
- フライト日時の変更手数料無料
それぞれ見ていきましょう。
1. 座席指定料金が含まれている
窓側、通路側など座席の希望がある場合はもちろん、友人や家族など隣に座りたい場合にも申込時にシートマップを見ながら座席指定が可能です。
(座席指定しない場合、グループで申し込んでも座席がバラバラになる場合があります。)
2. 預入手荷物手数料が10㎏まで無料

受託手荷物は予約後に申し込めますが、事前申し込みよりも割高です。
ちなみに機内持込できるのはお手回り品と荷物各1個、合計7㎏までです。
また、LCCは重量1㎏でもオーバーすると追加料金が発生します。
ちゃっかりPlusだと10㎏まで受託手荷物手数料が含まれています。
10㎏あれば国内旅行の場合、お土産を購入しても重量オーバーすることは少ないはずです。
僕は実際に新千歳空港で荷物を預けましたが、LCCなので荷物を預ける人が少ないせいか、案外早く受け取れました。
3. JALのマイルなどがたまる
僕はJALのマイルを貯めています。
マイル換算率が25%と低いですが、マイルを貯めているのでよかったです。
JALのマイル以外にも「ジェットスターフライトバウチャー」や「提携航空会社のマイル」に代えることもできます。
4. フライト日時の変更手数料無料
飛行機の場合、かなり事前に予約する場合が多いので、急用が入ったり、病気になってしまったりで予約の変更などをする可能性があると思います。
ちゃっかりPlusの場合、差額を支払えば手数料なしで日程を変更できるのもよい点です。
ジェットスターオプションセット まとめ


今回はジェットスターのオプションプラン(国内線)を紹介しました。
最後にそれぞれの特徴を表にまとめました。
ちゃっかりPlus | しっかりMax | フレックスBiz | |
追加料金 | 2,500円~ | 4,500円~ | 2,500円~ |
受託手荷物 | 10㎏まで | 30㎏まで | 別料金 |
機内持込手荷物 | 7kgまで | 7kgまで | 14kgまで (1個10㎏まで) |
座席指定 | △ (スタンダード シート) | 〇 (全席) | △ (スタンダードシート アップフロントシート) |
バウチャー | 500円分 | 500円分 | 500円分 |
提携航空会社の マイル・ポイント | 〇 | 〇 | × |
予約内容の変更手数料 | ※無料 | ※無料 | ※無料 |
変更できる範囲 | 日時・搭乗者名 | 日時・搭乗者名 出発地、目的地 | 日時・搭乗者名 |
払い戻し | × | 〇 (フライトバウチャー) | 〇 (フライトバウチャー) |
フライト変更 | × | × | 〇 (当日便のみ) |
※差額が発生した場合、差額分の支払いは必要です。
ちなみにオプションを付けない「Starter」プランの場合の変更手数料は1人3,300円(Webサイトからの変更)かかります。
オプションセットをつけると確かに割高になりますが、万が一の保険としてつけておきたい、荷物の預入れや座席指定を受けたい場合にはオプションセットをつけたほうが結果としておトクなるケースもあります。
ジェットスターに乗る際のオプションセットを上手に活用していきましょう。
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