みなとみらい線沿線には横浜ランドマークタワーや横浜中華街、山下公園などたくさんの観光スポットがあります。
当記事では京急線の往復乗車券とみなとみらい線の1日乗車券がセットになったPASMO限定「みなとみらいきっぷ」を紹介します。
また、京急が発売しているみなとみらいで使える「横浜1DAYきっぷ」との違いもあわせて紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
みなとみらいきっぷとは
京急の「みなとみらいきっぷ」は京急線の各駅から横浜駅の往復割引乗車券とみなとみらい線の1日乗車券がセットになったPASMO専用のおトクなきっぷです。
京急線沿線にお住まいの方が横浜へ行かれる際におすすめです。
みなとみらいきっぷの利用可能区間・料金
みなとみらいきっぷの利用可能区間・料金は以下のとおりです。
利用可能区間
- 京急線:発売駅~横浜駅の往復
(逆戻りしない限り、途中下車可能です) - みなとみらい線:全線
(1日乗り放題)
主な出発駅からの値段
- 品川駅
大人930円、小児380円 - 京急川崎駅
大人810円、小児380円 - 横須賀中央駅
大人1,060円、小児380円
こどもは380円で、どの駅から出発しても同じ値段です。
(羽田空港各駅からは430円)
みなとみらいきっぷの販売場所・発売期間
販売場所
京急線の有人窓口(泉岳寺駅・横浜駅を除く)
※自動券売機では購入できません。
PASMOを新規で購入する場合、500円のデポジットが必要です。
発売期間
みなとみらいきっぷは1年中発売しています。
横浜観光はもちろん、ビジネスでも使えます。
みなとみらいきっぷと横浜1DAYきっぷとの違い
京急から発売されているみなとみらい周辺で使えるおトクなきっぷは「みなとみらいきっぷ」の他に、「横浜1DAYきっぷ」があります。
みなとみらいきっぷと横浜1DAYきっぷの違いは以下の点です。
- 紙のきっぷとPASMO
- フリー区間が異なる
- 優待特典の有無
それぞれ詳しくみてみましょう。
紙のきっぷとPASMO
横浜1DAYきっぷは紙のきっぷであるのに対して、みなとみらいきっぷはPASMO専用のきっぷです。
PASMOは初回購入時に500円のデポジットがかかりますが、改札でパスケースからきっぷを出さずに使えます。
また、最近ではPASMO専用改札もあるので、改札を選ばずに利用できます。
フリー区間が異なる
横浜1DAYきっぷはみなとみらい線の他に横浜市営地下鉄などのフリー区間があります。
横浜1DAYきっぷとみなとみらいきっぷのフリー区間それぞれ以下のとおりです。
値段はみなとみらいきっぷの方が安いですが、「横浜1DAYきっぷ」だと鉄道・バスの乗車できる区間が増えます。
優待特典の有無
「横浜1DAYきっぷ」では横浜高速鉄道が発売している「みなとみらい線1日乗車券の特典」が受けられます。
一方、「みなとみらいきっぷ」では値段が安い分、優待特典が特にありません。
京急 みなとみらいきっぷの買い方・使い方まとめ
今回は京急の「みなとみらいきっぷ」を紹介しました。
みなとみらいきっぷはPASMOのフリーきっぷですので、改札口できっぷを出す手間が省けて、ICカード専用の自動改札機でも気にせずに利用できます。
機会があれば利用してみてはいかがでしょうか。
\お時間があればあわせてどうぞ/