広告主とアフィリエイター(ブロガー)を仲介するASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)が数多くあります。
初心者でも使いやすいASPを調べてみると、その一つに「もしもアフィリエイト」が出てくると思います。
「もしもアフィリエイト」はどのようなASPか気になりますよね。
当記事では
- もしもアフィリエイトの特徴
- もしもアフィリエイトのデメリット(3点)
- もしもアフィリエイトのメリット(7点)
を解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
アフィリエイトやASPについて詳しく知りたい方は「ブログ初心者におすすめなアフィリエイトASP」もあわせてお読みください。
もしもアフィリエイトの特徴

「もしもアフィリエイト」はがんばる個人のためのアフィリエイトをスローガンに打ち出しているASPです。
運営会社 | 株式会社もしも |
報酬支払日 | 月末締め翌々月末日支払い |
最低支払額 | 月額1,000円 (住信SBIネット銀行は1円) |
振込手数料 | 無料 |
「もしもアフィリエイト」の特徴として、初心者の方でも紹介しやすい商品を多く扱うAmazonや楽天市場などの大手ショッピングサイトと提携しやすい点があげられます。
特に楽天市場は「もしもアフリエイト」に会員登録と同時に提携されるので、すぐにブログやサイトで広告リンクが貼れます。
また、最低振込額が月額1,000円と低く、振込先を住信SBIネット銀行にすると1円から振り込まれます。
もちろん、登録料や利用料は一切かかりません。
もしもアフィリエイトのデメリット

もしもアフィリエイトは物販アフィリエイトに取り組みやすいASPですが、デメリットがあります。
- 他のASPに比べ振込日が遅い
- Yahoo!ショッピングの報酬料率が低い
- 広告案件が少ない
それぞれ詳しくみてみましょう。
デメリット①他のASPに比べ振込日が遅い
もしもアフィリエイトの振込日は翌々月の月末と他のASPに比べて少し遅めです。
例えば1月中に確定した報酬は、3月末(3月31日)に支払われます。
ちなみに主なASPの振込日は以下の通りです。
ASP名 | 振込日 |
---|---|
もしもアフィリエイト | 翌々月末日 |
A8.net | 翌々月15日 |
バリューコマース | 翌々月15日 |
アクセストレード | 翌々月15日 |
リンクシェア | 翌々月20日前後 |
どこのASPも報酬確定から支払いまで2〜3ヶ月かかるので、もしもアフィエイトが特段遅いわけではありません。
デメリット②Yahoo!ショッピングの報酬料率が低い
Yahoo!ショッピングはもしもアフィリエイトでも取り扱っていますが、「バリューコマース」に比べて報酬料率が低いです。(もしも0.77%、バリューコマース1%~)
もしもアフィリエイトを使えばAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングが一括で管理できるのは便利ですが、Yahoo!ショッピングを本格的に取り組みたい方はバリューコマースにしましょう。
デメリット③広告案件が少ない
「もしもアフィエイト」は他のASPに比べ広告案件数が少ないです。他のASPにはあるけど、もしもアフィリエイトにはない案件も意外とあります。
広告案件数の多い「A8.net」などとの併用をおすすめします。
逆に「もしもアフィリエイト」しか扱っていない独占案件や他のASPに比べ報酬額・報酬料率が高いこともあるので、ASPをうまく使い分けるよいでしょう。
もしもアフィリエイトのメリット

もしもアフィリエイトはAmazonアソシエイトへの登録しやすいなどメリットがあります。
- Amazonアソシエイトへの登録しやすい(体験済)
- 住信SBIネット銀行すると1円から振込可能
- 振込手数料が無料
- 楽天市場の報酬が現金化しやすい
- Amazon・楽天市場の収益化しやすい
- 「W報酬制度」で報酬12%上乗せ
- プレミアム報酬制度がある
それぞれ詳しくみてみましょう。
メリット①Amazonアソシエイトへの登録しやすい
Amazonの商品をブログやサイト内で紹介する場合、「Amazonアソシエイト」への登録が必要です。
Amazonアソシエイトは「Amazonアソシエイト公式(本家)」ともしもアフィリエイトなどのASP経由の2通りあります。
もしもアフィリエイトでもAmazonアソシエイトの審査が必要ですが、本家に比べて審査がゆるめな印象を受けます。
実際に僕は本家のAmazonアソシエイトに提携申請してみましたが、落ちました。その後、もしもアフィリエイト経由で申請したらすんなり通りました。(10記事以上投稿後に申請)
本家で審査落ちしても、もしもアフィリエイトなら通る場合もありますよ。
メリット②住信SBIネット銀行すると1円から振込可能
もしもアフィリエイトの場合、振込先の口座を住信SBIネット銀行にすると1円から振込可能です。つまり、1件でも成果が確定すれば必ず振り込まれます。
多くのアフィリエイトASPは最低振込金額が月額1,000円というところが多いので、早い段階で報酬が受け取れます。
振込金額が高いと最低振込金額に到達する前にあきらめてしまうこともありますが、もしもアフィリエイトの場合、その心配がありません。
メリット③振込手数料が無料
もしもアフィリエイトはどこの銀行でも振込手数料が無料です。
例えば、A8.netの場合、金額や金融機関にもよりますが、1回の振込で66円~660円かかります。
もしもアフィリエイトの場合、振込手数料を気にせずに報酬が受け取れます。
メリット④楽天市場の報酬が現金化しやすい
楽天市場の商品をブログやサイト内で紹介する場合、楽天自体が運営する「楽天アフィリエイト」もしくは「もしもアフィリエイト」などのASP経由の2通りあります。
「楽天アフィリエイト」では楽天キャッシュ(楽天市場などで使える電子マネー)で1円からの報酬支払いとなります。(支払日は成果が発生した翌々月の10日)
また、3,000円を超える場合は、楽天カードの申込みもしくは楽天銀行の口座とのアカウントID連携が必要です。
さらに現金振込となると、3ヶ月以上3,001円以上成果が発生した上で、所定の審査に通って初めて振り込まれるとかなりハードルが高いです。
「もしもアフィリエイト」なら、面倒な手続きや手間をかけずに月額1円(住信SBIネット銀行の場合)から現金で受け取れます。
メリット⑤Amazon・楽天市場の収益化しやすい
「Amazon」や「楽天市場」などのショッピングサイトの報酬の一本化するので、両方あわせて1,000円以上(住信SBIネット銀行の場合1円以上)いけば現金で振り込まれます。
実は本家の「Amazonアソシエイト」の場合、Amazonギフト券の場合500円、現金の場合で5,000円以上の報酬が発生した時点で初めて振り込まれます。
「Amazon」も「楽天市場」も本家だと現金で受け取るにはかなりハードルが高く、報酬が確定しても振り込まれないとモチベーションが下がります。
「もしもアフィリエイト」は初心者にとって早い段階で現金が受け取れ、モチベーションアップにつながります。
メリット⑥「W報酬制度」で報酬12%上乗せ

もしもアフィリエイトでは通常報酬の報酬に12%上乗せでもしもアフィリエイトからボーナスが受け取れる「W報酬制度」があります。
メディア会員全員対象となりますので、初心者の方でもボーナス報酬を受け取れるチャンスがあります。
ただ注意すべき点がありまして、大手ショッピングサイト「Amazon」と「楽天市場」は対象外です
「Amazon」などのショッピングサイトは成果が発生しやすいですが、「W報酬制度」の対象外なのは残念なところです。
メリット⑦プレミアム報酬制度がある
もしもアフィリエイトにはプロモーションごとで初めて月額成果報酬額が10,000円以上となると、追加報酬が支払われる「プレミアム報酬制度」があります。
月額10,000円以上は2つ以上のサイトを合算しても対象となります。
プレミアム報酬の金額はメディアオーナーランクにより、「見習い」の5,000円から「スーパークリスタル」の20,000円までと異なります。
ただし、楽天市場などの楽天グループサービスやAmazon、Yahoo!ショッピング(PayPayモール含む)、もしもアフィリエイト会員登録プロモーション等は対象外です。
プレミアム報酬を受け取るためのハードルはやや高いですが、達成すればかなりの金額が受け取れますので、挑戦しがいがあります。
もしもアフィリエイトのメリット・デメリットまとめ

今回はもしもアフィリエイトのメリット・デメリットをまとめてみました。
もしもアフィリエイトはAmazonや楽天市場などの物販アフィリエイトを始められやすく初心者におすすめなASPといえます。
また住信SBIネット銀行に振込先を設定すれば1円から、それ以外の場合でも1,000円から現金で振り込まれますので現金で受け取るハードルが低いです。
ブログをやっているとAmazonや楽天市場などの商品を紹介することが多いので「もしもアフィリエイト」は早い段階で登録しておきましょう。

■ブログを書くのにおすすめなノートパソコン
■アフィリエイト初心者におすすめなASP
■バリューコマースのメリット・デメリット