成田空港への新たな交通手段として定着しつつあるLCCバス(格安高速バス)。
LCCバスで有名なのは「銀座駅・東京駅⇔成田空港」の路線ですが、今回はJR大崎駅から成田空港へ行く「成田シャトル」に乗ってきました!
今回は「成田シャトル」の大崎駅での乗り方と大崎駅から成田空港まで乗車したときの様子を取り上げます!
成田シャトル 大崎駅西口→成田空港第1ターミナルへ乗車

今回はJR山手線大崎駅から成田空港第1ターミナルまでの乗車レポートです!
便名 | 「成田シャトル」WH107 |
運行会社 | WILLER EXPRESS |
乗車 | 大崎駅西口(9:00) |
下車 | 成田空港第1ターミナル(10:35) |
※実際の時刻は交通事情により前後する場合があります。
成田シャトルの予約・購入方法は「成田シャトル予約・購入・バス乗り場」で詳しく取り上げています。
JR大崎駅から大崎駅西口バスターミナルへの行き方


大崎駅から大崎駅西口バスターミナルへは3分ほどで行けます。
大崎駅を降りたら、南改札口(品川・横浜側)の改札を出ます。
改札を出たら、右(新西口)へ向かいます。


東西自由通路をしばらく進むと左手にある階段を降ります。


「大崎駅西口」の信号を渡るとバスのりばはもうすぐです!
右に停まっているピンクのバスが成田シャトルです。
(便によってバスの運行会社、車両が異なります)
大崎駅西口 バスのりば


大崎駅西口バスのりばの入口です。
LCCバスのターミナルとは思えない?立派なつくりです。


成田シャトルは主に「1番のりば」から発着しています。
ベンチとビジョンが備え付けられています。
「早得プラン」を使えば成田シャトルが1,000円
今回は WILLER EXPRESS のホームページから24時間前の予約・購入で1,000円になる「早得プラン」を利用しました。
通常料金は大人1,300円ですので、事前に予定が決まっている場合は24時間前の予約・購入をおすすめします。
成田シャトルは全席自由席
「成田シャトル」は全席自由席で座席指定ができませんので、何人かで行くときや希望の席がある場合は早めにバスターミナルへ行くとよいでしょう。
出発20分前に到着しましたが、バスはすでに来ていて、20人ぐらいは乗っていました。
外国人の方も多く乗っていて、「成田シャトル」も意外と知名度があるようです。
大崎駅西口 乗車方法
バスへの乗車の際には、運転手に予約受付確認書のメールを見せ、名前を伝えればOKです!
荷物を預ける場合


荷物を預ける場合は、乗車前に係員さんにその旨を伝え、半券を受取ます。
(下車時に荷物を受け取るのに半券が必要になります。)
成田シャトル 座席回りの紹介
大崎駅から成田空港まで行った時は、WILLERの車両でした!
車内は白を基調として明るい感じがしました!!
シート


今回は後ろから2番目の窓側の席に座りました。
シートは白地の革張りで、座り心地もよいです!
前の座席下が空いてあるので、足を余裕で伸ばせます。


レッグレスト、フットレストはありませんが、乗車時間が1時間半なので特に気になりませんでした。


ドリンクホルダーとあみかごがあります。
ただテーブルがないので、パソコンなどの作業はやりにくいです。
USB端子
USB端子は窓側は壁に、通路側は座席の右側についています。
移動中にスマホなどの充電ができて便利ですね!


天井には「エアコンの吹き出し口」と「読書灯」があります。
車内


座席は、2+2の4列シートで全部で12列です。
前方には補助席もありました。
一般的な4列シートの高速バス(11列)に比べて若干シートピッチが狭いですが、身長168㎝の僕にはそこまで気になりませんでした。
座席数を確保するためなのか、車内にトイレはありませんのでご注意ください。
大崎駅出発


大崎駅を定刻9:00に出発しました。
出発時点での乗車率は7、8割程度で、1人での乗車の場合は、相席になることはありませんでした。
成田シャトルの運行経路
大崎駅を出発して山手通りを中目黒・新宿方面に進み、首都高速2号目黒線の目黒ランプまで一般道を走ります。
目黒ランプで首都高速に乗り、都心環状線を経由して、レインボーブリッジを渡りました。その後首都高速湾岸線、東関東自動車道、新空港自動車道と進み成田空港へ向かいました。
ちなみに1時間半ほどの乗車のため、トイレ休憩はありません。
成田空港到着
成田空港では第3→第2→第1ターミナルの順に停車します。
成田空港第3ターミナル

成田空港「第3ターミナル」にはほぼ定刻の10:20頃に到着しました。
第3ターミナルで降りたのは10人ほどで意外と少なかったです。
ちなみに成田空港第3ターミナルは「ジェットスター」や「春秋航空日本」などのLCCが発着するターミナルです。
JR・京成で行く場合は第2ターミナルから連絡バスか徒歩で移動する必要があります。
成田空港第2ターミナル


JALなどが発着する「第2ターミナル」では出発ロビーのある3階での到着です。
ここでは15人ぐらい降りました。
成田空港第1ターミナル


ANAなどが発着する「第1ターミナル」では出発ロビーのある4階での到着です。
降車場は南ウイングと北ウイングの中間地点にあります。
各ターミナルでの降りる人の割合
飛行機の発着する時間帯にもよりますが、各ターミナルとも10~15人ほど下車していました。
ちなみに「成田シャトル」は第1ターミナルが終点ではなく、最終的には芝山町役場まで向かいます。(今回乗ったバスは1人も芝山町方面に向かう人はいなかったです。)
成田シャトルに乗った感想


今回初めて WILLER EXPRESS の車両に乗りましたが、車内は縦12列と普通の高速バスよりシートピッチは狭いですが、そこまで狭く感じなく、隣がいなかったこともあって快適でした”
乗っていて思ったことは第1・2ターミナルまで行かれる方が多かったのが意外でした。
僕は第1ターミナルで下車しましたが、その時忘れ物をするとは思ってませんでした。。
成田シャトルで万が一忘れ物をした場合は「成田シャトルで忘れ物をして、ウィラー営業所に取りに行った話」を参考にしてください。
成田シャトル乗車記まとめ


大崎駅から成田空港まで運行している「成田シャトル」を紹介してきました。
今回乗った便はピンクのバスでおなじみのWILLER EXPRESSの車両でしたが、便によって運行会社が異なります。
運行会社は成田シャトルの時刻表に載っていますので、気になる方は事前に時刻表を見るとよいでしょう。
最後になりますが、成田空港へ行く機会があれば、成田シャトルに一度は乗ってみてはいかがでしょうか。