スギなどの花粉が飛んでいる季節や雨の日が続くと、布団がなかなか外に干せないよね!?
そんなときにお勧めなのは「布団クリーナー」と「布団乾燥機」です。
当記事は「布団クリーナー」と「布団乾燥機」の特徴を比較していき、それぞれのおすすめ機種を紹介しますね。
布団クリーナーの特徴と集塵方式

布団クリーナーは布団についたダニやハウスダストなどを取り除くことに特化した掃除機です。
ヘッドが布団を掃除しやすい形状なので、モコモコしている布団の上でも動かしやすいです。
布団クリーナーの特徴をまとめてみました。
- ダニの死骸などを吸い取ってくれる
- 布団掃除に適したヘッド、吸引力を採用している
- コンパクトで置く場所に困らない
- 菌やハウスダスト予防効果がある
一般的な掃除機だと布団を布ごと吸い上げられて使いづらいですし、衛生面も気になりますが、布団クリーナーならこういった心配もなく、安心して布団の掃除ができます。
布団クリーナーの集塵方式

布団クリーナーの集塵方式には次の3タイプです。
- サイクロン式
- 紙パック式
- フィルター式
それぞれの集塵方式の特徴とおすすめ機種を詳しく紹介していきます。
サイクロン式 布団クリーナー

サイクロン式は遠心力でゴミと空気を分離して、ダストボックスに貯める方式です。
少しゴミが溜まっても吸引力が下がらないのが特徴です。
ここではおすすめなサイクロン式の布団クリーナーを紹介します。
コスパのよい アイリスオーヤマ 「KIC-FAC4」
低価格ながら吸引力の高いふとんクリーナーならば、アイリスオーヤマの「KIC-FAC4」がおすすめです。
「KIC-FAC4」は従来の「KIC-FAC3」に比べ、ヘッドが広くなったことで短時間で掃除が可能です。吸引力の向上と布団をたたく回数が増えたことでよりパワフルにハウスダストを取り去ります。
また、「KIC-FAC4」は使い捨てフィルターを採用していますので、面倒な手間が省けますよ。
紙パック式 布団クリーナー

紙パック式の特徴は貯まったゴミを紙パックごと捨てられるので、ゴミ捨てやフィルター掃除の手間が省けます。おすすめな紙パック式の布団クリーナーを紹介します。
パナソニック 紙パック式ふとんクリーナー 「MC-DF500G」
パナソニック ふとんクリーナー「MC-DF500G」はきれいになったのをお知らせする「クリーンセンサー」が搭載しています。
また紙パック式なのでゴミ捨て時にホコリが舞い上がりません。
フィルター式布団クリーナー

フィルター式の特徴は紙パックのように使い捨てなく、何度でも使えるので経済的です。またダストボックスを丸洗いできるものもあります。
注意するべき点は、ゴミが溜まりフィルターが詰まると吸引力が下がるので、こまめな清掃が必要です。
次におすすめのフィルター式の布団クリーナーを紹介します。
レイコップ(RAYCOP)UVふとんクリーナー
ふとんクリーナーと言えば「レイコップ(RAYCOP)」を思い浮かべる方も多いでしょう。
「レイコップ UVふとんクリーナー」は60℃の温風により、ダニを死滅させるのが特徴です。また寝具の湿度を取り除くことで、ダニの繁殖を防ぎます。
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布団乾燥機の特徴と種類

布団乾燥機は掛け布団と敷き布団(マットレス)の間に温風を送り、湿気を飛ばす働きがあります。
布団乾燥機には次の特徴があります。
- 布団の湿気を飛ばす
- 高熱で布団に潜むダニを死滅させる
- (冬場は)布団を暖めてくれる
布団乾燥機にはマットありのタイプとマットなしのタイプがあります。
それぞれのおすすめ機種を紹介します。
マットありタイプ 布団乾燥機

マットありタイプの布団乾燥機は布団を隅々までしっかり乾燥でき、暖めムラがないので冬場にも布団に入って寒いこともありません。
また布団の隅々まで高温乾燥するのでダニ駆除に効果的です。
敷き布団やマットレスのサイズに合わせて乾燥マットの大きさを選ぶとよいでしょう。
マットなしタイプ 布団乾燥機

マットなしタイプの布団乾燥機はマットのセットの手間が省け手軽に利用できるのが特徴です。
毎日使いたい方や準備・収納に手間をかけたくない方におすすめです。
マットなしタイプ 布団乾燥機 おすすめ機種
マットなしタイプで使いやすくて静音性を重視するなら象印の布団乾燥機「スマートドライ(RF-EA20 )」がおすすめです。
布団乾燥機は布団以外も乾燥できる
布団乾燥機は布団を乾かす以外にも洗濯物や靴を乾かすのにも使えます。
洗濯物の乾かし方
洗濯物が乾かない時にも布団乾燥機は約に立ちます。
使い方は洗濯した衣類をハンガーにかけ、真下に布団乾燥機を置きます。
靴の乾かし方
突然の雨で濡れてしまった靴の乾燥にも使えます。
ホースを伸ばして靴の内側に風を送り込むようにセットして使います。
布団クリーナーと布団乾燥機の違い比較まとめ

今回は布団クリーナーと布団乾燥機のそれぞれの特徴・おすすめ機種を紹介しました。
最後に布団クリーナーと布団乾燥機の特徴の違いをまとめてみました。
- 布団クリーナー:ダニの死骸・糞、ホコリなどを除去
- 布団乾燥機:湿気の除去、高温でダニを死滅、洗濯物や靴も乾かせる
布団クリーナーにはダニの死骸や糞などを除去する働きはありますが、熱(高温)の力でダニを死滅させる働きがありません。
使用目的に合わせて布団クリーナーと布団乾燥機使い分け、雨の日も快適に過ごしましょう。