「都営地下鉄ワンデーパス」は、都営地下鉄が1日乗り放題になるきっぷで、年末年始や夏休みなどに期間限定で発売されます。
2025年都営地下鉄「春」のワンデーパスは、以下の期間で発売されます。
- 2025年3月22日(土)〜2025年4月6日(日)の土日
- 2025年4月26日(土)〜5月6日(火)
当記事では次の内容をメインに紹介します。
- 都営地下鉄ワンデーパスの買い方
- 都営地下鉄ワンデーパスがおトクなケース
- 都営地下鉄ワンデーパスを使ったおすすめスポット
「都営地下鉄ワンデーパス」を使う際に参考にしてみてくださいね。
都営地下鉄ワンデーパスとは

「都営地下鉄ワンデーパス」 は東京都交通局が期間限定で発売している都営地下鉄全線が1日乗り放題になるきっぷです。
「都営地下鉄ワンデーパス」の料金は大人500円とおトクで、ワンコインで購入できます。
さらに、こどもの都営地下鉄ワンデーパスは100円と破格です。
都営地下鉄ワンデーパスは紙のきっぷ(磁気券)とICカード乗車券(PASMO)の両方で購入可能です。
PASMO版を利用する場合、乗り越しが発生してもPASMOの残高から自動で精算されるため、区間外乗車でもスムーズに改札を通過できます。
都営地下鉄ワンデーパスのフリーエリア
フリーエリア:都営地下鉄全線
(東京メトロは利用できません)

都営地下鉄「春」のワンデーパスの販売期間・有効期間
2025年の春期間に発売される都営地下鉄「春」のワンデーパスは、学校の春休みの期間とゴールデンウィーク期間に発売されます。
こども料金は100円と、大変おトクになっています。
2025「春」発売期間
- 2025年3月22日(土)〜4月6日(日)の土日
- 2025年4月26日(土)〜5月6日(火)
有効期間
1日
(購入当日のみ有効)
値段
大人500円 小児100円
(PASMOと同時購入する場合、デポジット代500円かかります)
都営地下鉄ワンデーパスの買い方

都営地下鉄ワンデーパスは都営地下鉄各駅にある自動券売機で購入できます。
(押上、目黒、 白金台、白金高輪、都営新宿線新宿の各駅を除く )
都営地下鉄ワンデーパス 特典「ちかとく」

「都営地下鉄ワンデーパス」などの1日乗車券を提示すると、割引やサービスを受けられます。
対象施設での特典内容はガイドブック「ちかとく」にまとめています!
都営地下鉄ワンデーパスを買ったほうが得なケース
都営地下鉄ワンデーパスは500円で1日乗り放題ですので、少し乗るだけで元が取れるケースが多いです。
1.1日に3回以上都営地下鉄に乗る予定の場合
都営地下鉄の初乗り運賃が180円(IC運賃 178円)なので、3回乗ればもとが取れます。
2.9kmを超える区間を往復する場合
都営地下鉄は10km~15km区間の運賃が片道280円( IC運賃 272円 )です。
往復の場合、運賃が560円(IC運賃 544円)ですので、往復するだけでもとが取れる計算になります。
都営地下鉄ワンデーパスを使っていくおすすめスポット

僕は「都営地下鉄ワンデーパス」で次の場所に行きました。
- 東京スカイツリー
- 東京都庁
それぞれの施設を簡単に紹介します。
東京スカイツリー

]東京スカイツリーは都営浅草線・東京メトロ半蔵門線押上駅からすぐのところにあります。
地上350m・450mにある展望台からは東京を一望できます。
東京スカイツリーに登らなくても東京ソラマチをぶらぶらするだけでも楽しめます。
東京スカイツリーイーストタワー 展望スペース
東京スカイツリータウン内の「東京スカイツリーイーストタワー」30・31階のレストランフロアには無料で楽しめる展望スペースがあります。
展望スペースの様子は以下の記事で詳しく紹介しています。
東京スカイツリーと浅草は歩いて行ける
東京スカイツリーと浅草は歩いて15~20分ほどと意外と近く、散歩するのにちょうどよい距離です。
浅草駅から吾妻橋を経て、東京スカイツリーへの歩いていく方法は以下の記事で詳しく紹介しています。
東京都庁

東京都庁第一本庁舎の45階には展望室があって、平日、休日問わず多くの人で賑わっています!外国人の方も多く、世界的にも有名な観光スポットでもあります。
東京都庁の展望室は「北展望室」と「南展望室」の2か所あるので、時間があれば両方行ってみて眺望を見比べるのもいいでしょう。
五反田→押上→蔵前→都庁前→大門と移動した結果
今回は都営浅草線五反田駅から「都営ワンデーパス」を使い次のルートで回りました。
- 五反田ー都営浅草線ー押上
- 押上ー都営浅草線ー蔵前
- 蔵前ー都営大江戸線ー都庁前
- 都庁前ー都営大江戸線ー大門
(途中下車は押上、都庁前の2駅)
ICカードで普通に運賃を支払うと交通費の総額が764円になりますが、「都営地下鉄ワンデーパス」使うことで、264円も得しました!
2か所まわっただけで元がとれますので、より多くの場所をまわる場合は更にお得です!
都営地下鉄1日乗車券ワンデーパスまとめ

都営地下鉄の1日乗車券「都営地下鉄ワンデーパス」は期間限定はありますが、都内の地下鉄で一番値段が安いフリーきっぷです。
2025年の「春」は2025年3月22日〜4月6日の土日と4月26日〜5月6日に利用できます。
都営地下鉄ワンデーパスは以下の方におすすめです。
- 都営地下鉄を1日に3回以上利用する方
- とにかく安く東京都内を回りたい方
- 小学生のいる家族連れの方
(こどもの場合1日100円で乗り放題)
また、都営地下鉄沿線には東京都庁や東京スカイツリーの他に東京ドームや両国国技館など様々な観光スポットがあります。
春休みやゴールデンウィーク中に都営地下鉄を利用される際には「春」の都営地下鉄ワンデーパスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
\お時間があればあわせてどうぞ/
■東京メトロ24時間券
■都区内パス