東北新幹線の自由席は、「やまびこ」「なすの」で号車の位置が異なります。
【やまびこ】
・1~3号車:すべて自由席
・4~7号車:一部列車で自由席あり
【なすの】
・1~4号車:すべて自由席
・5~7号車:多くの列車で自由席あり
※基本は10両編成ですが、17両編成の場合は12~17号車も自由席です。
※平日朝の東京着列車や夕方以降の東京発列車は、GW・夏休み・年末年始などを除き、全席自由席となる場合があります。
東北新幹線には自由席のある列車が複数ありますが、どの号車に並べばよいのかは意外と迷いやすいものです。
この記事では、「やまびこ」「なすの」の自由席の号車位置をはじめ、混雑しやすい時間帯や座りやすい車両の選び方、自由席がない区間(特定特急券)についてもわかりやすく解説します。
東北新幹線の自由席はどの号車にある?

東北新幹線の自由席のある列車は「やまびこ」と「なすの」の2種類です。
途中停車駅は「やまびこ」は列車によって異なりますが、「なすの」は各駅に停車します。
「やまびこ」の自由席は何号車?
「やまびこ」は10両もしくは17両で運行しています。それぞれの自由席の車両を紹介します。
10両編成の場合

10両編成の場合、(東京寄りの)1号車から3号車まではすべての列車で自由席となっています。
4号車から7号車までは列車によって自由席になる場合もあります。
17両編成の場合

やまびこには「E5系(はやぶさ)+E6系(こまち)」タイプの車両で運行されることもあります。
この場合、10両編成のやまびこの自由席エリアに加え、12号車〜17号車も自由席となります。
12号車~17号車は駅の階段・エスカレーターから遠いので、比較的空いています。
「なすの」の自由席は何号車?
「なすの」は東京から那須塩原・郡山まで7両・10両・17両編成で運行しています。
「なすの」は各駅停車で運行区間も短いこともあってか、やまびこ号よりも自由席の割合が多いのが特徴です。
10両編成の場合

10両編成の場合、1~4号車がどの列車も自由席で、5~7号車が自由席になる場合も多いです。
列車によっては、グリーン車・グランクラス以外のすべての座席が自由席になるものもあります。
17両編成の場合
なすのは17両編成の列車もあります。
「はやぶさ(E5系)+こまち(E6系)」タイプと「やまびこ(E5系)+つばさ(E3系)」タイプの車両で運行されることもあります。
■E5系+E6系

■E5系+E3系orE8系

17両編成の場合、10両編成の場合の自由席エリアに加え、12号車~17号車も自由席となります。
7両編成の場合
「なすの」のうち、朝の上り1本、夜の下り1本は、山形新幹線「つばさ」で使われるE8系7両編成で運行されます。

7両編成の場合、グリーン車以外は全席自由席です。
東北新幹線 自由席に乗る際のポイント・混雑回避のコツ

ここでは、東北新幹線の自由席に乗る前に知っておきたいポイント・混雑回避のコツをまとめました。
時間帯別の混雑傾向
東北新幹線の自由席は、曜日と時間帯によって混雑具合が大きく変わります。
- 平日の混雑しやすい時間帯
平日は通勤・通学の利用が多く、月曜の朝(7〜9時)、金曜の夕方〜夜(17〜20時)は特に混みやすい傾向があります。 - 週末の混雑パターン
観光需要が増えるため、
・土曜の午前中は“下り”が混雑(東京 → 東北方面)
・日曜の午後〜夕方は“上り”が混雑(東北方面 → 東京)
するケースが多いです。 - 列車タイプによる違い
「やまびこ」は、盛岡発着よりも仙台発着の停車駅が多いタイプの方が自由席の号車数が多く、比較的座りやすいことが多いです。
先頭・最後尾号車の特徴
自由席の号車位置を把握しておくと、混雑を避けて座れる可能性が高まります。
- 1〜2号車は階段・エスカレーターから遠い駅が多く、比較的空きやすい
多くの駅でホーム中央付近に乗客が集中するため、端にある1・2号車は狙い目です。
ただし、E5系の1号車は座席数が少ないため、2号車のほうが座りやすい傾向があります。 - 17両編成の「やまびこ」「なすの」は12〜17号車が狙い目
17両編成では、12〜17号車にも自由席が設定されています。
12〜17号車)は、エスカレーターから遠い、指定席車両が続いた先の位置になるという理由で、空いているケースが多いです。
マナーや注意点(荷物・座席の使い方など)
自由席を快適に利用するために、以下の点に気をつけるとスムーズです。
- 荷物は座席の上や荷物棚へ
通路や隣の座席に置くと混雑時の迷惑になります。 - 1人で2席を占有しない
荷物で席をふさいだり、間を空けて座ったりするのはNG。
混雑時は譲り合いが基本です。 - リクライニングや音量にも配慮
リクライニングするときは周りに配慮して行いましょう。イヤホンの音漏れにも注意しましょう。
自由席がない区間(特定特急券が利用可能)

以下の区間では、全席指定席で自由席がありません。
- 盛岡~新青森
(東北新幹線) - 新青森~新函館北斗
(北海道新幹線) - 福島~新庄
(山形新幹線) - 盛岡~秋田
(秋田新幹線)
代わりに、特定特急券で指定席の空いている座席が利用できます。
特定特急券を利用する場合、その座席に指定席券を持っている人が来たら、席を譲るようにしましょう。
特定特急券の料金は、通常期の新幹線指定席の特急料金から530円引きです。
指定席券売機もしくはみどりの窓口で購入できます。
東北新幹線の自由席|よくある質問

東北新幹線の自由席に乗る際によくある質問をまとめました。
- Q自由席は予約しなくても乗れますか?
- A
自由席は予約不要で、そのまま乗車できます。ただし混雑時は座れない可能性があります。
- Q自由席が満席だった場合はどうすればいいですか?
- A
デッキに立って移動できます。途中駅で席が空くこともあります。
- Q17両編成の「やまびこ」「なすの」はどの号車が座りやすいですか?
- A
1〜3号車よりも、12〜17号車の自由席の方が比較的空いています。
- Q大きな荷物はどこに置けばいいですか?
- A
座席上の棚、車内の端にある大型荷物スペースを利用します。通路や隣席の占有は原則NGです。
- Q自由席と指定席の当日変更はできますか?
- A
乗車前なら可能です。自由席券との差額を支払えば指定席にみどりの窓口などで変更できます。
東北新幹線で自由席がある車両まとめ

今回は東北新幹線の自由席がある列車を紹介しました。
東北新幹線では「はやぶさ」「こまち」「つばさ」などには自由席はありませんが、「やまびこ」と「なすの」には自由席があります。
最後に、自由席の位置をまとめて確認しておきましょう。
【やまびこ】
・1~3号車:すべて自由席
・4~7号車:一部列車で自由席あり
【なすの】
・1~4号車:すべて自由席
・5~7号車:多くの列車で自由席あり
※10両編成が基本で、17両編成の場合は12〜17号車も自由席です。
※平日朝の東京着列車や夕方以降の東京発列車は、GW・夏休み・年末年始などを除き全席自由席となります。
自由席の位置は列車や運行日によって異なるため、乗車前に電光掲示板で確認することをおすすめします。
また、東北新幹線沿線から東京までのアクセス情報や、最速列車・割引情報もあわせてチェックできます。
☆おすすめ宿泊予約サイト


