東海道本線の豊橋〜名古屋〜大垣間、米原〜京都〜大阪〜神戸間は、新快速や快速が走っていることもあり、青春18きっぷだけで移動しやすい区間です。
また座席も、浜松〜豊橋間の一部の列車を除いて転換クロスシートなので快適です。
当記事では浜松~京都の区間の様子を実際に乗車した感想を交えてお届けします。
青春18きっぷとは
青春18きっぷはJRの普通列車全線乗り放題のきっぷです。
毎年、春・夏・冬休み期間に発売され、値段は5日分(5回分)で12,050円です。
JRの普通列車の他に、気仙沼線BRT(バス・ラビット・トランジット)・大船渡線BRT・日田彦山線BRT、宮島航路にも乗車できます。
青春18きっぷの詳しい使い方は以下の記事を参考にしてみてください。
青春18きっぷは秋には発売されていませんが、10月14日の鉄道の日前後で利用できる「秋の乗り放題パス」があります。
東海道本線 浜松~豊橋 普通列車の様子
浜松~豊橋間は転換クロスシートの車両とロングシートの車両が混在している区間です。
普通岐阜行きなど長距離を走る列車は座席が転換クロスシートのケースが多いのでおすすめです。
浜松~豊橋間は途中の弁天島から鷲津の区間では下りだと右側に浜名湖の車窓が見られます。
浜松~豊橋間は311系転換クロスシートに乗車
今回、浜松~豊橋間は311系の転換クロスシートに乗りました。
導入されて30年近く経っていて、座席も内装も老朽化しているのは否めませんでしたが、座り心地は313系もよかったかもしれません。
転換クロスシートの特徴として、中間部分の座席は進行方向にあわせて向きを変えられます。
東海道本線 豊橋~米原の様子(名古屋地区)
豊橋~大垣間は15分間隔で快速(新快速・特快も含む)が運行されています。
最高時速120kmですが、停車駅が少なく直線区間が長いので、距離の割に速く移動できます。
豊橋~大垣間は311系、313系が使われています。座席は転換クロスシートなので車内は快適です。
大垣~米原間になると、運行本数・車両数とも少なくなるので、青春18きっぷ期間は混雑する区間です。
東海道本線豊橋~米原の乗車レポート
豊橋~岐阜間は名鉄(名古屋鉄道)が並行して走っていることもあり、主に転換クロスシートの313系が投入されています。
今回は豊橋駅から米原駅までの直通列車に乗りました。
混雑度合いは休日の夕方ということもあってか、途中の岡崎・安城あたりで座席は埋まり、立っている人はチラホラいる程度でした。
金山駅・名古屋駅でかなり乗り降りがありました。岐阜駅、大垣駅を過ぎて乗客は減らず、終点の米原駅まで乗車する人が多かったです。
時間帯によっては、途中の大垣駅で乗換えが必要になります。
愛知県・岐阜県内東海道本線のおすすめ宿泊施設
日帰りで青春18きっぷの旅をするのもいいですが、じっくり観光しながらの旅ならホテルや温泉宿に宿泊するのもよいかと思います。
ホテルや宿の予約はクーポンが使える楽天トラベルなどの予約サイトがおすすめです!
東海道本線(琵琶湖線)米原~京都の様子
米原~京都間は新快速を利用すると1時間弱で行けます。
東海道本線 米原駅から京都駅の区間は琵琶湖の南東側を走っていて、「琵琶湖線」とも呼ばれています。
米原駅で米原始発の8両と北陸本線敦賀駅から来る4両が連結され、合計12両編成で運行されています。
休日の夜走る新快速列車に乗車しましたが、米原駅の時点で座席は7,8割方埋まっていました。
JR西日本 東海道本線 223系
東海道・山陽本線では主に223系・225系が使われています。
ドア付近には補助シートがあり、乗り降りがしやすいなど意外と使える座席です。(混んでいる時間帯は使えない場合もあります)
座席の下は空いているので足が伸ばせます。
ドア付近の座席以外は向きを変えられます。
青春18きっぷを使った旅におすすめな荷物
青春18きっぷを使った旅は乗換えや街中を歩くなど移動が多いので荷物は少なめがおすすめです。では、何を持って行けばいいか気になりますよね⁉
列車旅に必要な荷物は別記事「列車旅におすすめな荷物・持ち物を紹介」で紹介しています。
青春18きっぷのモデルコース東海道線③浜松~京都|まとめ
今回は東海道本線浜松~京都の様子を紹介しました。
名古屋圏は転換クロスシートの快速列車などが多く運転しているので、快適に移動できます。
また運行本数も多いので青春18きっぷの旅もしやすい区間ではないでしょうか。
旅の参考にしてみてはいかがでしょうか。
■青春18きっぷ東海道本線乗車記
■東海地方の乗り鉄旅向けきっぷ