今回はビジネスやお出かけで使える「東急線・東京メトロ共通1日乗車券」の買い方・おすすめな使い方を紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
東急線・東京メトロ共通1日乗車券
「東急線・東京メトロ共通1日乗車券」は東急線と東京メトロ全線が1日乗り放題になるPASMO専用のきっぷです。
■値段
おとな1,280円、こども640円
■有効期間
当日限り有効
(事前購入はできません)
■発売時間
始発〜22:30
東急線・東京メトロ共通1日乗車券の買い方
東急線・東京メトロ共通1日乗車券は東急線の各駅にある自動券売機で購入できます。
販売券種
- PASMO※
(Suicaなどは非対応)
※磁気券(紙のきっぷ)での発売はございません。
東急世田谷線・こどもの国線の各駅から乗車する場合
世田谷線・こどもの国線から乗車して「東急線・東京メトロ共通1日乗車券」を購入する場合は次の方法で購入できます。
東急線・東京メトロ共通1日乗車券に搭載できるPASMO
PASMOの中でも「東急線・東京メトロ共通1日乗車券」を搭載できるものとそうでないものがあります。
モバイルPASMOやPASMO定期券、SuicaなどのPASMO以外の交通系ICカードは搭載できません。
みなとみらい線は「東急線・東京メトロ共通1日乗車券」では乗れません
東急東横線と相互乗り入れしているみなとみらい線には乗れません。
別にみなとみらい線の普通運賃がかかります。
東急線沿線からみなとみらい線を利用する場合は「東急線みなとみらいパス」がおすすめです。
「東急線みなとみらいパス」についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
東急線・東京メトロ共通1日乗車券の使い方
通常のPASMOやSuicaを使った乗車と同じように、改札にタッチするだけで乗車できます。
東急線・東京メトロ以外も利用した場合の乗り越し精算もPASMOの残高で自動精算してくれます。残高不足の場合は、自動精算機などでのチャージが必要です。
東急線・東京メトロ共通1日乗車券 特典「ちかとく」
都内の美術館や博物館、飲食店などで「東急線・東京メトロ共通1日乗車券」を見せると、割引やお得なサービスをゲットできる「ちかとく」。
「ちかとく」の対象施設は公式サイトもしくは公式ガイドで探せます!
東急電鉄・東京メトロ単独の1日乗車券と比較
東急電鉄と東京メトロでは単独の1日乗り放題きっぷが発売されています。
- 東急線ワンデーパス
(おとな780円、こども390円) - 東京メトロ24時間券
(おとな600円、こども300円)
「東急線・東京メトロ共通1日乗車券」だと、それぞれの1日乗車券を購入するより100円(こども50円)おトクで、1枚のきっぷにまとめられます。
その一方で東京メトロの1日乗車券(24時間券)は最初の利用から24時間使えます。
例えば、当日の午後から使い始めた場合、翌日の午前中まで使えます。
2日間にわたって東京メトロを多く利用されるなら、「東京メトロ24時間券」と「東急線ワンデーパス」を組み合わせてみるのもいいかもしれません。
東急線・東京メトロ共通1日乗車券と東急東京メトロパスを比較
東急電鉄と東京メトロがコラボしたきっぷは他にも、東急線の往復乗車券と東京メトロの1日乗車券がセットになった「東急東京メトロパス」があります。
東急線・東京メトロ 共通1日乗車券 | 東急東京メトロパス | |
---|---|---|
特徴 | ①東急線・東京メトロ 1日乗り放題 ②PASMOのみ | ①東急線の往復乗車券 +東京メトロ1日乗車券 ②紙のきっぷ+PASMO 両方対応 |
料金 | おとな1,280円 | おとな720~930円 |
東急線沿線から東京メトロ沿線を回る場合は「東急東京メトロパス」、東急線も東京メトロも両方乗り降りする場合は「東急線・東京メトロパス」がおすすめです。
東急線・東京メトロ共通1日乗車券買い方・使い方まとめ
今回は「東急線・東京メトロ共通1日乗車券」を紹介していきました。
東急線と東京メトロの両方を1日で乗り降りする場合におすすめな1枚です。PASMOなので乗り越した場合でも残額で自動精算してくれるので楽です。
一方、東京メトロを2日間に渡って使う場合、東京メトロでは「東京メトロ24時間券」を使って、東急線は別に運賃を支払う方がおトクなケースもあります。
機会があれば使ってみるといいのではないでしょうか。
■東急線ワンデーパス
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