上越新幹線の自由席は、「何号車」と一言で言い切れません。
なぜなら、列車名(とき・たにがわ)や編成によって自由席の号車が異なるからです。
ただし、基本パターンは決まっています。
「とき」
・東京寄りの【1〜3号車】が自由席
※臨時列車は全席指定席
「たにがわ」
・東京寄りの【1〜5号車】が自由席
※平日の朝の上り、夕方・夜は1~10号車が自由席
この記事では、「とき」「たにがわ」それぞれの自由席の号車位置、混雑しやすい時間帯と、座りやすい車両の選び方、自由席がない列車の見分け方をまとめて解説します。
上越新幹線の自由席はどの号車?(とき/たにがわ)

上越新幹線は「とき」と「たにがわ」の2種類が走っており、どちらも定期列車には自由席が設定されています。
一方、臨時の「とき」は全席指定席で、自由席がありません。
「とき」は新潟方面、「たにがわ」は越後湯沢方面が中心で、一部は高崎発着です。
また、一部の列車は冬季限定で越後湯沢駅からガーラ湯沢駅まで延長運転されます。
ここでは、それぞれの列車で自由席がどの号車にあるのか をわかりやすく紹介します。
「とき」の自由席は何号車?

「とき」は現在すべて E7系・12両編成 で運行されています。
基本の自由席は 1〜3号車(東京寄り) に設定されています。
また、一部の列車では 1〜5号車まで自由席となる場合 があります。
これは、繁忙期や利用状況に合わせて、指定席と自由席の配置が変わるためです。
休日や行楽シーズンは、指定席が多く設定される傾向があるため、自由席の号車が少なくなる場合があります。
臨時列車の「とき」は自由席はない
臨時運転の「とき」は 全席指定席 のため、自由席はありません。
臨時列車は 2桁の号数(例:31号) が付くのが特徴です。
「たにがわ」の自由席は何号車?

「たにがわ」の自由席は、基本的に(東京寄りの)1〜5号車に設定されています。
列車によっては 6〜10号車も自由席 になる場合があり、朝や夜の時間帯には、グリーン車・グランクラス以外のすべての座席が自由席 になる列車もあります。
「とき」に比べると、「たにがわ」は自由席の車両が多い のが特徴です。
越後湯沢より先の駅から東京方面へ向かう場合は、「たにがわ」の方が比較的空いているため、座りやすい傾向があります。
上越新幹線 自由席に乗る際のポイント・混雑回避のコツ

ここでは、上越新幹線の自由席に乗る前に知っておきたいポイント・混雑回避のコツをまとめました。
時間帯別の混雑傾向
上越新幹線の自由席は、曜日や時間帯によって混雑状況が大きく変わります。
通勤・通学需要と、行楽や観光での移動が重なることが理由です。
■平日の混雑しやすい時間帯
平日は通勤・通学での利用が多く、月曜の朝(7〜9時) と 金曜の夕方〜夜(17〜20時) は特に混雑が目立ちます。
■週末の混雑パターン
観光利用が増えるため、以下の傾向があります。
- 土曜の午前中:下り(東京 → 新潟方面)が混みやすい
- 日曜の午後〜夕方:上り(新潟 → 東京方面)が混みやすい
■列車タイプによる違い
「とき」に比べて「たにがわ」は自由席の号車数が多いため、同じ時間帯でも比較的座りやすい傾向 があります。
どの車両が比較的空いているか?
自由席の号車位置を知っておくと、混雑を避けて座れる可能性が高まります。
上越新幹線では、多くの駅で乗客がホーム中央付近に集まりやすいため、端に位置する1〜2号車は比較的空いていることが多いです。
ただし、E7系の1号車は車両の構造上、座席数が少なめのため、2号車のほうがより座りやすい傾向があります。
マナーや注意点(荷物・座席の使い方など)
自由席を快適に利用するために、以下のポイントを押さえておくと安心です。
- 荷物は座席の上や荷物棚へ
通路や隣の座席に置くと、混雑時にほかの乗客の迷惑になることがあります。 - 1人で2席を占有しない
荷物で席をふさぐ、空席を確保するために間を空けて座るなどは控えましょう。
混雑時は譲り合いが基本です。 - リクライニングや音量に配慮する
リクライニングを倒すときは後ろの人へひと声かけるなど配慮を。
イヤホンの音漏れも意外と気づかれやすいので注意しましょう。
上越新幹線の自由席|よくある質問

上越新幹線の自由席に乗る際によくある質問をまとめました。
- Q自由席は予約しなくても乗れますか?
- A
自由席は予約不要で、そのまま乗車できます。
ただし混雑時は座れない可能性があります。
- Q自由席が満席だった場合はどうすればいいですか?
- A
デッキに立って移動できます。途中駅で席が空くこともあります。
- Q上越新幹線で途中乗継ぎをする場合、自由席特急券は別に必要ですか?
- A
いいえ。改札を出なければ、1枚の自由席特急券で区間内の列車をそのまま乗り継げます。
例:新潟 → 東京の自由席特急券なら、越後湯沢で「とき」から「たにがわ」へ乗り換えてもそのまま利用できます。
- Q大きな荷物はどこに置けばいいですか?
- A
座席上の棚、車内の端にある大型荷物スペースを利用します。通路や隣席の占有は原則NGです。
- Q自由席と指定席の当日変更はできますか?
- A
乗車前なら可能です。
自由席券との差額を支払えば指定席にみどりの窓口などで変更できます。
上越新幹線で自由席がある車両まとめ

今回は上越新幹線「とき」・「たにがわ」の自由席がある列車種別を紹介しました。
最後にそれぞれの列車の自由席のついている位置をおさらいしましょう。
「とき」
・東京寄りの3両〜8両が自由席
・臨時列車は自由席なし
(全席指定席)
「たにがわ」
・東京寄りの5~10両が自由席
自由席の位置は列車や運行日によって異なるため、乗車前に電光掲示板で確認することをおすすめします。
また、上越・北陸新幹線沿線から東京までのアクセス情報や、最速列車・割引情報もあわせてチェックできます。


