近年では、東北新幹線「はやぶさ」や北陸新幹線「かがやき」など全席指定席の新幹線が増えています。
上越新幹線では定期列車は「とき」・「たにがわ」ともに座席の指定を受けずに乗れる自由席があります。
臨時列車の「とき」は全席指定席です。
当記事では上越新幹線の自由席の位置を列車ごとに紹介します。
上越新幹線を初めて利用する方や自由席を利用したい方は参考にしてみてくださいね。
上越新幹線 「とき」の停車駅・自由席の車両

上越新幹線「とき」は、東京~新潟間を結ぶ列車です。
途中停車駅は列車によって異なり、大宮駅だけに停車する速達タイプから、各駅に停車するタイプまでさまざまです。
「とき」の車両はE7系12両編成で運行しています。
次に「とき」の自由席がどの位置にあるかを紹介します。
「とき」の自由席位置

「とき」号の自由席は(東京寄りの)1号車から3号車です。4~8号車は列車によって自由席になる場合もあります。
(1〜5号車の5両が自由席となる場合が多いです)
休日は平日に比べて指定席が多くなる傾向があります。
臨時列車の「とき」は自由席はない
臨時列車の「とき」は全席指定席で、自由席はありません。
臨時の「とき」は2桁の号数がつけられています。
上越新幹線 「たにがわ」の停車駅・自由席の車両

上越新幹線「たにがわ」は、東京~高崎~越後湯沢間を運行する列車です。
一部の列車は冬季限定で越後湯沢駅からガーラ湯沢駅まで延長運転されます。
ガーラ湯沢駅は、ガーラ湯沢スキー場に直結しており、スキーやスノーボードを楽しむ旅行者に便利です。
「たにがわ」途中停車駅は臨時列車を除いて各駅に停車します。
「たにがわ」の自由席位置

「たにがわ」号の自由席は(東京寄りの)1~5号車で、列車によって6~10号車も自由席となる列車があります。
列車によっては、グリーン車・グランクラス以外のすべての座席が自由席になるものもあります。
(朝・夜の時間帯)
「たにがわ」は「とき」に比べて自由席の車両が多いです。
越後湯沢駅より先の駅から東京方面へ向かう場合、「たにがわ」を選んだ方が比較的空いています。
上越新幹線で自由席がある車両まとめ

今回は上越新幹線「とき」・「たにがわ」の自由席がある列車種別を紹介しました。
最後に自由席のついている位置をおさらいしましょう。
「とき」
・東京寄りの3両〜8両が自由席
・臨時列車は自由席なし
(全席指定席)
「たにがわ」
・東京寄りの5~10両が自由席
最後になりますが、列車や運行日によって異なりますので、実際に乗車される前に電光掲示板で確認するようにしましょう。
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