東京23区内を1日に何か所も移動すると交通費がかかりますよね!?
「都区内パス」を使うとおトクに東京23区内のJR路線に乗れますよ!
今回はJR東日本が発売している1日乗車券「都区内パス」の買い方・使い方を紹介します。
この記事では東京23区外へ乗り越し方法もあわせて解説しますね。
JR東日本 都区内パス(760円)
都区内パスは東京23区内のJR東日本の普通列車(快速含む)が1日乗り降り自由のきっぷです。
1年中使えるので観光やビジネスなど幅広い用途で使えます。
都区内パスフリーエリア
特急料金を別に支払えば、「都区内フリーエリア」内の特急列車にも乗れます。
都区内パスの値段・有効期間
値段
大人760円 小児380円
(現金・クレジットカードでの支払いが可能です)
有効期間
1日(日付をまたいでも終電まで使えます)
Suicaに対応した都区内パスも発売
「都区内パス」は磁気券以外にもSuicaでも利用できます。
都区内パスエリア内の指定席券売機・多機能券売機などで購入できます。
また、モバイルSuica※の「都区内パス」の利用も利用可能です。
※Suica定期券情報が搭載されている場合を除く。
都区内パスを搭載できるSuicaの種類
Suicaの中でも「都区内パス」を搭載できるものとそうでないものがあります。
地域連携ICカードは各地域のバスなどの定期券や各種割引サービスなどの独自のサービスとSuica機能がセットになったICカードのことです。
(例えば栃木県エリアのICカードtotraなど)
意外と知らない!?フリーエリア外の駅(吉祥寺駅など)
「都区内パス」のエリアかなと思って、実はエリア外の駅は意外とあります。
Suica版の都区内パスならば自動精算してくれるので、乗り降りに手間はかかりません。
都区内パスの買い方
ここでは都区内パスの紙のきっぷとモバイルSuicaでの購入方法を紹介します。
紙のきっぷ・Suica
紙のきっぷ・Suicaはフリーエリア内の指定席券売機などで購入できます。
- 指定席券売機
- みどりの窓口
- びゅうプラザ
- 提携販売センター
- JR EAST Travel Service Center
Suicaで利用する場合、お手持ちのSuicaに搭載する方法と、Suicaを同時購入する方法があります。
都区内パスとSuicaを同時に購入する場合、デポジット500円かかります。
モバイルSuica(Apple PayのSuica)
モバイルSuica(Apple PayのSuica)の場合、Suicaアプリから購入できます。
支払い方法は登録のクレジットカードもしくはGoogle Pay(Apple Pay)により決済します。
Suica残高での決済はできません。
それぞれの購入方法は以下のボタンから確認できます。
都区内パス(英語版)
英語版も指定席券売機で購入できるので試しに買ってみました。
「○月〇日当日限り有効」と「発行駅名」、「○企」以外はすべて英語で書いてありました!
これは、外国から来られた方にも使いやすいのではないでしょうか。
都区内パスのエリア外への乗り越し・エリア外から乗車する場合
都区内パスのフリーエリア外に乗り越したり、エリア外から乗車する場合、紙のきっぷとSuicaで精算方法が異なります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
都区内パス (紙のきっぷ)の場合
1.フリーエリア外の駅に乗り越す場合
フリーエリア外の駅まで行く場合、降りる駅の有人改札での精算になります。
一度自動精算機で精算してみたことがありますが、一瞬で弾かれました。
駅の改札で精算する時に切符は基本的には回収されませんので、その日のうちにフリーきっぷ区間に行く場合は引き続き使えます。
2.フリーエリア外から乗る場合
フリーエリア外から乗る場合、乗る駅からフリー区間の切符を別に購入する必要があります。
出るときは手元にある「都区内パス」を自動改札に通せば大丈夫です。
Suica対応の「都区内パス」の場合
Suica対応の都区内パスを利用する場合、フリーエリア外に乗り越してもチャージ残高から自動精算が行われます。
いちいち有人改札で精算する必要はありません。
残高不足の場合は自動精算機でチャージをすると改札を出られます。
都区内パス|まとめ
今回紹介した「都区内パス」はJR東日本を使って東京23区内を回るのにおすすめなきっぷです。
また、Suica版の都区内パスでは乗り越し分もSuicaの残高で自動精算されるので便利です!
モバイルSuicaの場合、アプリから都区内パスが購入できるので、券売機に行かなくても購入できます。
東京23区をJRで回る場合は都区内パスを使ってみてはいかがでしょうか。
\お時間があればあわせてどうぞ/