JRのみどりの窓口は混雑していることが多く、きっぷを購入するまでに時間がかかってしまうことがあります。
そんな時に便利なのが、JR東日本の「在来線チケットレス特急券」です。在来線特急列車の予約から乗車まで、スマートフォン1台で完結。操作に慣れれば、窓口よりもスムーズかつスピーディーに利用できます。
この記事では、「在来線チケットレス特急券」の使い方や予約方法、実際の乗り方、さらには利用するメリットまでを分かりやすくご紹介します。
初めて使う方でも安心して利用できるよう、ポイントを丁寧に解説しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
在来線チケットレス特急券とは?えきねっとの便利でお得なサービス

「在来線チケットレス特急券」は、JR東日本が提供する 紙の特急券不要の電子チケットサービス です。
「えきねっと」のサイトからスマートフォンやパソコンで簡単に予約・購入できます。
主な特徴は以下のとおりです。
- 紙の特急券が不要でスマホだけで乗車可能
- 予約・購入はえきねっとから簡単に手続き
- 1回の乗車ごとに100円割引の特典付き
- 車内改札は省略で快適に乗車
対象列車には「あずさ」「ひたち」「踊り子」などの特急列車が含まれます。
どんな人におすすめ?
在来線チケットレス特急券は、以下のような方に特におすすめです。
- 通勤・通学や出張で特急列車をよく利用する方
- 紙のチケットを持ち歩くのが面倒な方
- 乗車前の時間を短縮したい方
- 少しでも交通費を節約したい方(100円割引付き)
さらに、出発前であれば予約内容を何度でも変更できる点も魅力です。
列車の混雑状況や座席位置に応じて、手軽に指定や変更ができるため、利便性とお得感の両方を重視する方にぴったりのサービスです。
注意点・利用前に知っておきたいポイント
利用する前に確認しておきたい注意点もあります。
- チケットレス特急券は、対象の特急列車のみ利用可能
- QRコードや画面表示の提示が必須で、紙の券は発行されない
- 乗り遅れには制限がある場合がある
これらを押さえておけば、乗車もスムーズに利用できます。
在来線チケットレス特急券の申込方法(ステップ別ガイド)

「在来線チケットレス特急券」はえきねっとのWEBサイト・アプリから申込できます。
5:30~23:40
かつ列車出発時刻まで
「在来線チケットレス特急券」の販売開始は通常のきっぷと同様に、乗車日1ヶ月前の10時からです。
当記事では常磐線特急「ひたち」・「ときわ」を例にしてえきねっとの操作画面(PC版)を使って紹介します。
乗車区間・日時・人数を入力

「えきねっと」のトップページを開いて、ログインします。
(会員登録していない場合は新規会員登録が必要です)

ログインしたら、乗車駅・降車駅の入力と日時・人数を選択します。
(今回は東京→水戸で検索)
入力したら、「列車を検索する」ボタンを押します。
乗車列車を選択

検索結果が出ましたら、希望する列車の「きっぷ・座席の種類選択へ進む」を押します。
きっぷ・座席の種類選択

座席の種類を選択します。「チケットレス割引」は一番下のチケットレス割引を選択します。
また、「在来線チケットレス特急券」は特急券のみの料金で、別に乗車券が必要です。

続けて乗車券の申込画面が出てきます。
定期券やSuicaなどのICカードやきっぷを別に購入する場合は、乗車券を申し込まないを選び、「次へ」を押します。
座席の位置の指定

座席の指定では、「どの座席でもよい」、「座席表(シートマップ)から選択する」、「その他の条件から指定する」の3通りが選べます。
選択したら、「申込内容を確認する」を押します。

座席表(シートマップ)から選択するを押すと、シートマップが出てきます。
シートマップの「〇」の座席を選択して、「決定」ボタンを押します。

決定したら、指定した号車、座席番号が表示されますので、内容を確認した上で、「申込内容を確認する」を押します。
申込内容の確認

申込内容の確認画面が表示されます。列車名、発車時刻、到着時刻、乗車区間、座席番号をしっかり確認しましょう。また、「料金・ポイント内訳」から、チケットレスになっているかも確認してください。
問題がなければ、クレジットカードで決済して申込完了です。
申込完了後には、登録したメールアドレスに「申込完了メール」が届きます。列車名、発着時刻、座席番号などが記載されているので、乗車時に確認できるよう保存しておきましょう。
万が一メールを削除してしまっても、えきねっとのマイページから内容を確認できます。
在来線チケットレス特急券の使い方|改札の通り方から乗車方法まで

「在来線チケットレス特急券」で乗車する際は、まずきっぷやSuicaなどのICカードを使って駅の改札を通ります。
特急列車に乗車する時は、申込完了メールに記載された指定の座席にそのまま着席すればOKです。
座席指定のため、車内でのきっぷ確認(車内改札)はありません。落ち着いて目的地まで快適に過ごせます。
降車時は、入場時に使用したきっぷやSuicaなどを自動改札に通す(またはタッチする)だけでスムーズに出場できます。
在来線チケットレス特急券で、当日乗り遅れた場合は⁉
「在来線チケットレス特急券」は指定列車に乗り遅れた場合、当日の後続列車の空いている座席に乗車可能です。(えきねっとチケットレス対象列車のみ)
ただ、列車の変更は列車出発時間まで可能ですので、乗り遅れそうだったら事前に指定列車を変更することをおすすめします。
在来線チケットレス特急券のメリット

「在来線チケットレス特急券」には3点ほどメリットがあります。
- 在来線チケットレス特急券割引
- 出発前なら予約変更が何度でも可能
- 車内改札は省略
それぞれ詳しくみていきましょう。
メリット①在来線チケットレス特急券割引
在来線チケットレス特急券割引は、JR東日本の在来線特急列車にチケットレスで乗車した場合に受けられる和引きです。
対象となるのは、以下の特急列車です。
- あずさ、かいじ、富士回廊
(中央線) - ひたち、ときわ
(常磐線) - しおさい、わかしお、さざなみ
(房総方面) - 湘南、踊り子
(東海道線) - あかぎ
(高崎線) - 草津・四万
(吾妻線) - 成田エクスプレス
- 鎌倉
- つがる、スーパーつがる
(奥羽本線) - あかべこ号
(磐越西線、2026年4月2日乗車分より)
1乗車につき100円割引が受けられます。
キャンペーン等により割引金額が変更になる場合もあります。
さらに、「在来線チケットレス特急券」を利用することでJREポイントが発売額の5%貯まります。
メリット②出発前なら予約変更が何度でも可能
在来線チケットレス特急券は、出発前ならば何度でもスマホ・携帯で列車変更ができます。
例えば出張や用事が早く済んだとき、1本早い列車に乗ることも可能です。
ただし、特急「踊り子」号の熱海~三島間の予約は、手数料なしで変更できるのは1回までです。
メリット③車内改札は省略
「在来線チケットレス特急券」だと車内改札は省略されますので、車掌さんにきっぷを提示することなく快適に車内で過ごせます。
指定された座席に座っている限り、駅や車内で特に申込完了メールなどを見せる必要はありません。
在来線チケットレス特急券まとめ

今回は、JR東日本の「在来線チケットレス特急券」の使い方や、お得な割引サービスについてご紹介しました。
「在来線チケットレス特急券」の最大の魅力は、予約から乗車までスマートフォン1台で完結する手軽さ。
さらに、発車直前まで列車の変更が可能なので、予定が変わりやすい方にもピッタリです。
まだ利用したことがない方は、この機会にぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
■JR東日本「新幹線eチケット」
■えきねっとの予約方法・買い方




