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【初心者にもおすすめ】青春18きっぷモデルコース|東海道線東京~熱海

東海道線 東京 熱海

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青春18きっぷを使って旅をしてみたいけど、難しそう。

東京都や神奈川県にお住まいの方でしたら、日帰りで東海道線を使って熱海や少し足を伸ばして、伊豆半島へ行ってみるのがおすすめです。

東京駅から熱海駅へは乗換えなしで片道2時間弱で行け、熱海では温泉や海の幸が味わえますよ。

当記事では

  • 青春18きっぷについて
  • 東京~熱海への行き方
  • 普通列車グリーン車について

などをメインに紹介します。

東海道線で熱海や伊豆半島へ行かれる際に参考になれば幸いです。

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青春18きっぷとは

青春18きっぷ

青春18きっぷはJRの普通(快速)列車などが期間中の5日間(5回)乗り放題のきっぷです。期間中ならば連続しなくても使え、また2人以上で使えます。

青春18きっぷで乗れる列車
  • JR全線の普通(快速)列車
  • JR東日本・九州のBRT(バス高速輸送システム)
  • JR西日本の宮島フェリー など

新幹線や特急列車などには原則乗車できませんが、普通列車や快速列車なら日本全国のJR線に乗車できます。

青春18きっぷの詳しい使い方は以下の参考にしてみてください。

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東海道本線について

東海道本線は東京駅と神戸駅を結ぶ総延長589.5kmの路線です。

東海道本線は日本最古の鉄道路線で、1872年に新橋~横浜間が日本最初の鉄道として開業したのは有名です。

東海道本線の運行系統は大きく次の区間に分かれます。

東海道本線
  • 東京~品川~横浜~小田原~熱海
    (JR東日本区間)
  • 熱海~静岡~浜松~豊橋
    (JR東海 静岡県内区間)
  • 豊橋~岡崎~名古屋~岐阜~大垣~米原
    (JR東海 名古屋地区)
  • 米原~京都~大阪~神戸
    (JR西日本区間)

今回はJR東日本区間の東京〜熱海間を取り上げます。

東海道本線 東京~熱海(JR東日本区間)

東海道線品川駅

青春18きっぷで東京駅から熱海駅へ向かう場合、熱海行きの普通列車もしくは快速アクティーに乗れば乗換えなしで行けます。

途中、川崎、横浜、大船、平塚、小田原などを通ります。

小田原や熱海方面へ行く列車の多くは大宮・上野方面から来る(上野東京ライン直通)が多く、ロングシートの普通車以外にも追加料金で乗れる「グリーン車」があります。

普通列車グリーン車とは

画像引用:JR東日本HP

普通列車グリーン車はJR東日本の東京近郊区間の多くの路線に設定されているワンランク上の座席です。多くの列車は4・5号車に連結されています。

普通列車グリーン車の大きな特徴はグリーン料金を支払えれば、青春18きっぷでも乗車できます。

普通列車グリーン車の座席

普通列車グリーン車の座席は特急列車のように横2-2の車両です。
座席はリクライニングもして、テーブルもついていますので、ノートパソコンなどでの作業もできます。

ちなみに東海道線を走るE231系・E233系にはコンセントは付いていません。

普通列車グリーン車に乗車するには

普通列車グリーン車は乗車券の他にグリーン券を購入すると乗車できます。

グリーン券はSuicaに搭載する「Suicaグリーン券」と「磁気グリーン券」があります。

グリーン券の販売場所
  • Suicaグリーン券:ホーム内にある専用券売機・モバイルSuicaアプリ
  • 磁気グリーン券:停車駅の改札外にあるSuica券売機・主な駅のみどりの窓口

普通列車グリーン車の料金

グリーン券の料金はSuicaグリーン券と紙のきっぷで異なります。

Suicaグリーン券が紙のきっぷに比べて260円安くなります。

また、距離ごとに3つの料金区分があります。

営業キロ主な区間Suica
グリーン券
紙のきっぷ
50kmまで東京~大船750円1,010円
51~100km横浜~熱海1,000円1,260円
101km以上東京~熱海1,550円1,810円

なお、平日・土休日問わず、通年同額となります。

東海道線グリーン車は混み具合は⁉

平日の朝・夕のラッシュの時間帯は満席になることもありますが、平日の日中や休日は1人で利用する場合、隣の座席が空いていることが多いです。
始発駅や終着駅区間によってはガラガラなこともあります。

グリーン券を購入したけど、実際乗ってみたら満席だった場合でも、座席に座る前なら車内にいるグリーンアテンダントさんに申し出れば手数料なしで払いもどせます。

東海道線普通列車で東京駅から熱海駅へ

東海道線
写真はイメージです。

小田原・熱海方面の列車は東京駅の9・10番ホームから出ています。
グリーン車に乗る場合は、グリーン券を購入して横浜寄りの4・5号車の乗車位置に待ちます。

東京〜熱海
  • 時間:1時間35分〜2時間
  • 運賃:1,980円
  • グリーン券料金:1,550円
    (Suicaグリーン券)

東京駅から熱海駅までは2時間弱、途中、日本最古の鉄道区間(新橋~横浜)、横浜市内の丘陵地、湘南エリアを通り、小田原へ向かいます。箱根へは小田原駅で箱根登山鉄道に乗換えです。

小田原~熱海駅の区間はトンネルが多いですが、相模湾の目の前を走り、特に根府川駅付近の車窓は格別です。

特急踊り子・東海道新幹線で東京駅から熱海駅へ行く方法

JR熱海駅

東京駅から熱海駅までは青春18きっぷなどが使える普通列車で行く方法の他に、特急「踊り子」、東海道新幹線で行く方法があります。

特急「踊り子」・東海道新幹線は青春18きっぷでは乗車できません。
別に乗車券・特急券を購入する必要があります。

特急踊り子

特急「踊り子」
特急「踊り子」東京~熱海
  • 時間:約1時間20~25分
  • 料金:3,560円(踊り子指定席)
       5,940円(サフィール踊り子号グリーン車)

「踊り子」号は、東京駅から伊豆急下田駅と修善寺駅をむすぶ特急列車です。

また、観光特急列車「サフィール踊り子」もあります。

「サフィール踊り子」は全席グリーン車で、ワンランク上のプレミアムグリーン車やグリーン個室、カフェテリアでは伊豆を彩るヌードルが楽しめます。

東海道新幹線(ひかり・こだま)

東海道新幹線
東海道新幹線「こだま」東京~熱海
  • 時間:約50分(こだま号)
  • 料金:3,740円(自由席)

新幹線を利用する場合、東京駅から「ひかり号」・「こだま号」に乗車することになります。

「ひかり号」は熱海駅を通過するものが多いので乗車する前に注意が必要です。

熱海周辺のおすすめ宿泊施設

熱海

東京から熱海へは日帰りでも行けますが、ホテルや温泉宿に宿泊しながら旅行をするのもよいかと思います。

じっくり熱海を観光したい方は、現地で宿泊するのもよいでしょう。

ホテルや温泉の予約は楽天トラベルなどの宿泊予約サイトがおすすめです。

東海道線は18きっぷ初心者でも利用しやすい

今回は東海道線で普通列車での東京~熱海間について解説しました。

熱海駅までは普通列車グリーン車を使えば快適に移動できます。ただ小田原や熱海、伊豆半島に行く方が多く乗車率は高めです。

東海道線は青春18きっぷ初心者でも移動しやすい区間ですので、機会があれば試してみてはいかがでしょうか。

\お時間があればあわせてどうぞ/

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東海道本線 熱海〜浜松(普通列車)

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