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【2025年版】首都圏週末フリー乗車券の買い方・使い方

首都圏週末フリー乗車券

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土日限定でJR東日本エリアの各地から首都圏へ安く行ける「首都圏週末フリー乗車券」があります。

「首都圏週末フリー乗車券」は東京エリアのフリー乗車券がセットになっているので、東京近郊をJR線を使って回れれる方におすすめです。

当記事ではJR東日本の「首都圏週末フリー乗車券」の使い方・買い方を解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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首都圏週末フリー乗車券とは

首都圏週末フリー乗車券は週末に使える東京エリアへの往復乗車券と東京エリアのフリー乗車券がセットになったきっぷです。

東京エリアには、横浜、鎌倉、大宮、千葉などが含まれています。

「首都圏週末フリー乗車券」の内容
  • ゆき券
    東京エリアへの往路のきっぷ
  • かえり券
    東京フリーエリア内のフリー乗車券+復路のきっぷ

※出発駅~東京フリーエリア内の往復では途中下車できませんのでご注意ください。

東京フリーエリアの範囲

東京フリーエリア
画像引用:JR東日本ホームページ

首都圏週末フリー乗車券の東京フリーエリアは上記の範囲ないです。

東京・神奈川・埼玉・千葉の多くのエリアのJR線を網羅しています。

また、東京モノレールとりんかい線(東京臨海高速鉄道)もフリーエリアなので、羽田空港や東京ビックサイトへも「首都圏週末フリー乗車券」1枚で行けます。

首都圏週末フリー乗車券で行ける主な場所
  • 鎌倉
  • 横須賀
  • 海浜幕張
    (幕張メッセ)
  • さいたま新都心
    (さいたまスーパーアリーナ)
  • 国際展示場
    (東京ビックサイト)
  • 羽田空港 など

フリーエリア内であれば特急券を買えば特急列車にも乗車できます。
ただし、東海道新幹線には乗車できません

特急券は駅にある指定席券売機やみどりの窓口でも購入できますが、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」でも購入できます。

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首都圏週末フリー乗車券の発売情報・買い方

指定席券売機

首都圏週末フリー乗車券は各エリア内の以下の場所で購入できます。
》販売エリアの詳細はこちら

  • 指定席券売機
  • みどりの窓口
  • JR EAST Travel Service Center
    (JR東日本 駅たびコンシェルジュ)
  • 主な旅行会社
    販売エリアの詳細はこちら

代金の支払いは現金・クレジットカード支払いが可能です。

首都圏週末フリー乗車券の発売期間

首都圏週末フリー乗車券の発売期間は有効期限開始日の1か月前から前日までです。
当日購入はできませんのでご注意ください。

例えば、1月18日(土)・19日(日)に利用したい場合、前日の1月17日(金)まで発売しています。

また、2025年3月28日(金)までの発売となります。
(2025年1月現在)

首都圏週末フリー乗車券の利用可能期間

2025年3月30日までの土休日の連続する2日間利用できます。
(4/27~5/6、8/10~19、12/28~1/6の間に該当する期間は除く)

2025年1月~3月の利用可能期間は以下のとおりです。

利用可能期間
202511/11-1/12、1/12-1/13
1/18-1/19、1/25-1/26
202522/1-2/2、2/8-2/9
2/15-2/16、2/22-2/23
2/23-2/24
202533/1-3/2、3/8-3/9
3/15-3/16、3/22-3/23
3/29-3/30

首都圏週末フリー乗車券の使い方

ここでは首都圏週末フリー乗車券の使い方を紹介します。

往路

往路では首都圏週末フリー乗車券の「ゆき券」を使います。

新幹線に乗車する場合、「ゆき券」の他に、新幹線特急券が必要です。

行きに新幹線を利用する場合、「ゆき券」と新幹線特急券の2枚を自動改札に通して入ります。

改札を出るときは、入るとき同様に「ゆき券」と新幹線特急券の2枚を自動改札に通します。
このとき、2枚とも回収されます。

東京フリーエリア

東京フリーエリアを利用する時は、「かえり券」を使います。

「かえり券」は東京エリア内のフリーきっぷと帰りの乗車券を兼ねていますので、フリーエリア内の自動改札で受け取り忘れのないようにしましょう。

復路

東京エリアから帰るときは、「かえり券」を使います。

新幹線を使う場合、行き同様に別途購入した新幹線特急券と「かえり券」を自動改札機に通します。

降りるときも、乗るとき同様に自動改札機に2枚とも通します。

首都圏週末フリー乗車券の料金

首都圏週末フリー乗車券の料金をエリアごとに紹介します。

青森エリア

新青森駅発で大人14.980円です。
こども料金は大人のほぼ半額です。

出発駅料金
(おとな)
料金
(こども)
東大館・大館
(新青森経由)
15,500円7,750円
五所川原・弘前~青森
青森~蟹田(津軽線)
14,980円7,490円
大湊~野辺地~三沢
(青い森鉄道・八戸経由)
14,460円7,230円
七戸十和田
八戸~鮫(八戸線)
14,450円7,220円

秋田エリア

秋田駅発で大人13,930円です。
こども料金は大人のほぼ半額です。

出発駅料金
(おとな)
料金
(こども)
秋田~能代・男鹿
鷹ノ巣・羽後本荘
(秋田新幹線経由)
13,930円6,960円
大曲~湯沢
(秋田新幹線経由)
13,400円6,700円

岩手エリア

盛岡駅発で大人12,880円です。
こども料金は大人のほぼ半額です。

出発駅料金
(おとな)
料金
(こども)
二戸・いわて沼宮内13,930円6,960円
盛岡12,880円6,440円
新花巻・北上12,360円6,180円
水沢江刺11,830円5,910円
一ノ関11,320円5,660円

仙台(福島)エリア

福島駅発で大人7,650円、郡山駅で大人6,390円です。

なお、仙台駅発の設定はありませんが、「週末パス」を利用するとおとな8,880円、こども2,600円と通常運賃よりも安く利用できます。

出発駅料金
(おとな)
料金
(こども)
福島7,650円2,250円
郡山6,390円1,930円
新白河6,070円1,620円
会津坂下・喜多方
会津若松
6,600円2,460円

また、こども料金は大人料金の1/3程度と通常運賃に比べてかなり安いです。

新潟・長野エリア

長岡駅発で大人8,380円です。

新潟駅発の設定はありませんが、「週末パス」を利用するとおとな8,880円、こども2,600円と通常運賃よりも安く利用できます。

出発駅料金
(おとな)
料金
(こども)
長岡8,380円2,250円
浦佐7,020円1,930円
越後湯沢6,180円1,520円

長野エリア

長野駅発で大人6,600円です。

「長野」、「上田」、「佐久平」、「軽井沢」発の場合、北陸新幹線経由で、しなの鉄道やJRバス(軽井沢〜横川)は利用できません。

出発駅料金
(おとな)
料金
(こども)
長野6,600円1,930円
上田5,760円1,620円
佐久平5,230円1,420円
軽井沢4,600円1,200円

ちなみに、こども料金は大人料金の1/3程度と通常運賃に比べてかなり安いです。

首都圏週末フリー乗車券で安くなる金額

首都圏週末フリー乗車券は特急券と組み合わせることで新幹線や特急列車にも乗車できますが、実際にどのくらい安くなるのか気になりますよね!?

往復での料金を通常料金と首都圏週末フリー乗車券+特急券で比べてみました。

大人料金

多くの区間で10%前後の割引率です。

利用区間通常料金
(往復)
フリー乗車券
+特急券
(往復)値段
差額割引率
秋田~東京
(こまち指定席)
34,220円※30,150円4,270円約12.4%
盛岡〜東京
(はやぶさ指定席)
30,020円25,740円4,280円約14.3%
福島〜東京
(やまびこ自由席)
17,160円15,130円2,030円約11.8%
長岡〜東京
(とき自由席)
17,160円15,860円1,300円約7.6%
長野〜東京
(はくたか自由席)
15,620円14,080円1,540円約9.8%

※片道601㎞以上の往復割引適用後の金額

こども料金

福島や長野などの南東北・信越エリアでは「首都圏週末フリー乗車券」のこども料金が格安のため、割引率が30%前後と高めです。

利用区間通常料金
(往復)
フリー乗車券
+特急券
(往復)値段
差額割引率
秋田~東京
(こまち指定席)
17,000円※15,060円1,940円約12.4%
盛岡〜東京
(はやぶさ指定席)
15,000円12,860円2,140円約14.3%
福島〜東京
(やまびこ自由席)
8,580円5,990円2,590円約30.2%
長岡〜東京
(とき自由席)
8,580円5,990円2,590円約30.2%
長野〜東京
(はくたか自由席)
7,800円5,670円2,130円約27.3%

※片道601㎞以上の往復割引適用後の金額

新幹線eチケット(トクだ値)との比較

JR東日本の新幹線に安く乗る方法として、以下の「えきねっと」限定の新幹線eチケット(トクだ値)があります。

14日前までの申込で利用できる「トクだ値14」と「首都圏週末フリー乗車券+特急券(往復)」を比較しました。
(普通車指定席を利用した場合)

大人料金

利用区間通常料金
(往復)
フリー乗車券
+特急券(往復)
値段
トクだ値14
秋田~東京
(こまち指定席)
34,220円30,150円24,920円
(30%OFF)
盛岡〜東京
(はやぶさ指定席)
30,020円25,740円22,200円
(25%OFF)
福島〜東京
(やまびこ指定席)
17,160円15,130円12,440円
(30%OFF)
長岡〜東京
(とき指定席)
17,160円15,860円12,440円
(30%OFF)
長野〜東京
(あさま指定席)
15,620円14,080円11,360円
(30%OFF)

※片道601㎞以上の往復割引適用後の金額

新幹線などで往復利用するだけなら、トクだ値14の方が安いことがほとんどです。
ただし、座席数に限りがあるので、発売後すぐに売り切れになる場合もあります。

こども料金

利用区間通常料金
(往復)
フリー乗車券
+特急券(往復)
値段
トクだ値14
秋田~東京
(こまち指定席)
17,000円※15,060円12,440円
(30%OFF)
盛岡〜東京
(はやぶさ指定席)
15,000円12,860円11,080円
(25%OFF)
福島〜東京
(やまびこ指定席)
8,580円5,990円6,220円
(30%OFF)
長岡〜東京
(とき指定席)
8,580円5,990円6,220円
(30%OFF)
長野〜東京
(あさま指定席)
7,800円5,670円5,680円
(30%OFF)

こども料金の場合、秋田・盛岡⇔東京の場合、新幹線で往復するだけなら、「トクだ値14」の安くなります。

福島・長岡・長野⇔東京の場合、「トクだ値14」よりも「首都圏週末フリー乗車券」と特急券の組み合わせの方が安くて自由度が高いです。

首都圏週末フリー乗車券とトクだ値14どちらがおすすめ⁉

あらかじめ予定が決まっていて、新幹線で首都圏を往復するだけなら、えきねっとの「トクだ値14」がおすすめです。

一方、直前に予定が決まった場合は前日まで購入できる「首都圏週末フリー乗車券」がおすすめです。
また、東京近郊のJR線を利用する場合は更におトクに利用できます。

「新幹線eチケット」について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

首都圏週末フリー乗車券の変更

首都圏週末フリー乗車券の利用日の変更は有効期間開始日の前日まで1回だけ可能です。

出発駅の変更はできません。

首都圏週末フリー乗車券の払戻

払戻は有効期間内で「かえり」券が未使用の場合のみ可能です。

「ゆき」券・「かえり」券が未使用の場合、220円の払戻手数料がかかります

利用開始後の払戻は、駅係員におたずねください。

首都圏週末フリー乗車券の利用でおすすめなホテル比較サイト

「首都圏週末フリー乗車券」は2日間有効のきっぷですので、せっかくならホテルなどに宿泊しながら旅行をするのもよいかと思います。

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首都圏週末フリー乗車券|まとめ

首都圏週末フリー乗車券の特徴・買い方・使い方まとめ

今回は首都圏へ行かれる際におすすめな首都圏週末フリー乗車券を紹介しました。

最後に首都圏週末フリー乗車券の特徴をまとめました。

首都圏週末フリー乗車券まとめ
  • 週末に使える往復乗車券+東京近郊のフリー乗車券
  • 指定席券売機やみどりの窓口などで前日まで購入可能
  • 特急券を購入すれば、新幹線・特急列車にも乗車できる
  • 福島・長野・新潟エリア発の場合、こども料金が格安

機会があったら、首都圏週末フリー乗車券を利用してみてはいかがでしょうか。

お時間があればあわせてどうぞ

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