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【2024年版】名古屋~東京を東海道新幹線で格安で行く方法

名古屋~東京駅を東海道新幹線で格安で行く方法

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当記事では名古屋駅~東京駅の東海道新幹線で安く行く方法をまとめてみました。

この記事でわかること

  • 東海道新幹線で安く行く方法
    (名古屋⇔東京)
  • 名古屋⇔東京間の所要時間・本数
  • 新幹線以外のアクセス方法

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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名古屋駅〜東京駅 東海道新幹線を安く行く方法

東海道新幹線

東海道新幹線の名古屋~東京間は「のぞみ」・「ひかり」・「こだま」のいずれかで行けます。

名古屋⇔東京間の東海道新幹線の料金をまとめました。
(紙のきっぷの場合)

のぞみ(通常期)

座席の種類大人こども
指定席11,300円5,650円
自由席10,560円5,280円
グリーン車14,960円9,570円

ひかりこだま(通常期)

座席の種類大人こども
指定席11,090円5,540円
自由席10,560円5,280円
グリーン車14,750円9,470円

新幹線の指定席・グリーン車の料金はシーズンごとに異なり、最繁忙期が+400円、繁忙期が+200円、閑散期が-200円となります。
※自由席は通年同額です。

対象日は「シーズン別の指定席特急料金」をご覧ください。

■最繁忙期
2024年4月26日~5月6日、8月9~11・18日、12月28・29日、2025年1月4・5日。

■繁忙期
2024年7月12~15・26~28日、8月2~4・8・12・13・16・17・23~25日、9月13~16・20~23日、10月4~6・11~14・18~20・25~27日、11月1~4・8~10・15~17・22~24・29・30日、12月1・27・30・31日、2025年1月2・3日、3月20~31日。

■閑散期
2024年4月8~11・15~18・22~25日、5月7~9日、6月3~6・10~13・17~20・24~27日、7月1~4・8~11・16~18・22~25日、8月26~29日、9月2~5・9~12・17~19・24~26・30日、10月1~3日、12月2~5・9~12・16~19・23~25日、2025年1月6~9・14~16・20~23・27~30日、2月3~6・12・13・17~20・25~27日。

■通常期
上記の期間以外の日です。

引用:JR西日本おでかけネット

名古屋駅〜東京駅 新幹線で安く行く方法・一覧

名古屋〜東京間の東海道新幹線を安く利用するには以下の方法があります。

  • エクスプレス予約・スマートEX
  • e特急券
  • EX早特
  • 新幹線+ホテルパック
    (宿泊する方向け)
  • 日帰りパック
    (日帰り往復向け)
  • ぷらっとこだま
  • 新幹線回数券
    (普通席自由席用)

ここからは、名古屋~東京間の東海道新幹線に安く乗る方法をそれぞれ詳しくみていきます。

エクスプレス予約・スマートEX

東海道新幹線のネット予約サービス「エクスプレス予約」・「スマートEX」を利用すると、通常料金よりも安く新幹線に乗車できます。

エクスプレス予約とスマートEXの違い

エクスプレス予約とスマートEXの違いは以下の通りです。

エクスプレス予約スマートEX
年会費1,100円無料
特徴・365日いつでも会員価格
・e特急券が購入できる
・対象クレジット
カードの申込が必要
EXポイントが多く貯まる
・通常料金の200円引き
・手軽に申し込める
乗車方法EX予約専用ICカード
(会員登録後に交通系
ICカードの登録も可能)
交通系ICカード
(事前登録が必要)

エクスプレス予約は年会費1,100円かかり、専用のクレジットカードの申込が必要ですが、スマートEXよりも割引が大きく、特急券のみの「e特急券」が購入できます。

エクスプレス予約もスマートEXも予約変更は出発時刻前なら何度でも手数料なしでできます。

「エクスプレス予約」・「スマートEX」の料金を比較

名古屋⇔東京間の紙のきっぷとエクスプレス予約、スマートEXの料金を表にまとめました。

のぞみ(通常期)

大人こども
紙のきっぷ11,300円5,650円
エクスプレス予約10.880円
(−420円)
5,440円
(−210円)
スマートEX11,100円
(−200円)
5,500円
(−100円)

ひかりこだま(通常期)

大人こども
紙のきっぷ11,090円5,540円
エクスプレス予約10.670円
(−420円)
5,330円
(−210円)
スマートEX10,890円
(−200円)
5,440円
(−100円)

エクスプレス予約は紙のきっぷに比べて420円安くなります。

e特急券

e特急券はエクスプレス予約限定の特急券が安く利用できるサービスです。

乗車する前に、駅にある指定席券売機等できっぷの受取が必要です。

特急券のみの商品のため、別に乗車券が必要です。
こども用の設定もあります。

乗車日当日まで申し込みできますので、急な新幹線利用でも使えます。

e特急券の料金

名古屋〜東京間のe特急券の料金は以下のとおりです。

のぞみ

種別e特急券(参考)
特急料金
指定席4,500円4,920円
自由席4,090円4,180円
グリーン車8,160円8,580円

ひかりこだま

種別e特急券(参考)
特急料金
指定席4,290円4,710円
自由席4,090円4,180円
グリーン車7,950円8,370円

※いずれも通常期

乗車券は在来線の利用区間を含めて購入できますので、在来線も利用する場合、e特急券を利用した方がおトクになる場合があります。

EX早特ワイド(のぞみ)

EX早特はエクスプレス予約、スマートEX向けの早期割引商品です。

終日の「のぞみ」が対象で、予約・購入期限が21日前・28日前のものがあります。

繁忙時期(GW、お盆、年末年始)には設定除外日があります。

EX早特ワイドの料金

名古屋~東京・品川間の料金・発売期間はそれぞれ以下のとおりです。

EX早特28
ワイド
EX早特21
ワイド
料金9,700円9,800円
割引金額-1,600円-1,500円
発売開始乗車日90日前
(0:00)
乗車日1ヵ月前
(10:00)
購入期限乗車日28日前
(23:30)
乗車日21日前
(23:30)

EX早特28ワイドは発売開始が乗車日90日前の0:00と、通常のきっぷと異なるので注意が必要です。

ちなみにEX早特ワイドはこども用はありません。

EXファミリー早特3ワイド(のぞみ・こだま)

土休日限定になりますが、3日前の予約利用で使える「EXのぞみファミリー早特3ワイド」、「EXこだまファミリー早特3ワイド」があります。

「EXファミリー早特3ワイド」は2名以上であれば家族でなくても使えます。

繁忙時期(GW、お盆、年末年始)には設定除外日があります。

EXファミリー早特3ワイドの料金

名古屋〜東京・品川の料金は以下のとおりです。

(大人)

列車種別料金割引額
のぞみ9,950円1,350円
こだま8,050円3,040円

こだまの場合、名古屋〜東京間で約2時間40分かかりますが、片道10,000円程度で利用できます。

(こども)

列車種別料金割引額
のぞみ4,970円680円
こだま4,020円1,520円

新幹線+ホテルパック

名古屋⇔東京間を新幹線とホテルをセットで予約する場合は、「新幹線+ホテルパック」がおすすめです。

安いホテルの場合、新幹線往復よりもやや安く、さらにホテル1泊ついてきます。

名古屋⇔東京間の料金は往復の新幹線とホテル1泊付きで以下のとおりです。

  • 1名1室26,000円〜
    (食事なし)
  • 2名1室24,000円〜
    (食事なし)

新幹線+ホテルパックは日本旅行の「JR・新幹線+宿泊セットプラン」やJTBの「ダイナミックパッケージ」や、JRの東海ツアーズの「EXダイナミックパック」などがあります。

それぞれ詳しくみてみましょう。

日本旅行「JR・新幹線+宿泊セットプラン」

多くのホテルから選びたい、安く利用したい場合、日本旅行「JR・新幹線+宿泊セットプラン」がおすすめです。

名古屋〜東京間の「のぞみ」の指定席・グリーン車が利用できます。
また、シートマップを使った座席指定も可能です。

きっぷの受取方法は一部を除いて宅配か駅受取のいずれかを選べるので、前もってきっぷの受取も可能です。

名古屋〜東京間の日本旅行「新幹線+宿泊プラン」は以下のリンクから検索できます。

名古屋発はこちら
東京発はこちら

JTB「ダイナミックパッケージ」

JTB「ダイナミックパッケージ」ではシートマップ(座席表)から座席指定も可能です。

また、最長13泊14日までの長期利用や、1泊3日などの宿泊なし日程も作れるなど、様々なニーズに対応しています。

ちなみに、新幹線のチケットは当日までにJRの指定席券売機で受け取る必要があります。

JTB「ダイナミックパッケージ」はこちらから申込できます。

JR東海ツアーズ

JR東海ツアーズの「EXダイナミックパック」はすべての時間帯の新幹線が選べるのが特徴です。

旅程も1泊3日などの行程も選べます。

EXダイナミックパックの検索はこちら

また、時間帯限定新幹線を利用することで、「ずらし旅選べる体験クーポン」がついてくる「ずらし旅」もあります。

ずらし旅の検索はこちら

日帰りパック

JR東海ツアーズなどでは新幹線の日帰り往復とアクティビティがセットになった日帰りパックを発売しています。

新幹線日帰り往復とずらし旅体験チケットがセットになった「ずらし旅」を使うと、名古屋⇔東京間の往復がおとな17,880円〜で可能です。

「ずらし旅」の選べる体験はこちら

名古屋⇔東京の日帰りパックを探す

ぷらっとこだま

JR東海ツアーズでは「ぷらっとこだま」は片道の新幹線チケットとドリンク引換券がセットになった旅行商品が発売しています。

ぷらっとこだま」を利用すると普通車指定席の場合、名古屋〜東京・品川間、片道8,810円~利用できます。

予約・申込は乗車日1か月前(前月の同じ日)の10:00から乗車日前日23:30まで予約可能です。

ちなみにドリンク引換券は電子チケットで発行され、乗車日当日に利用できます。

ぷらっとこだまの料金

名古屋〜東京間のぷらっとこだまの料金は以下のとおりです。

2024年12月27日〜2025年1月5日は設定除外日となります。

通常期繁忙期
期間10/15~11/1
11/5~12/26
11/2~4
普通車指定席おとな 8,810円
こども 4,580円
おとな 10,100円
こども 5,240円
グリーン車おとな 9,720円
こども 6,200円
おとな 10,860円
こども 6,930円
予約・詳細はこちら!

自由席に乗車

指定席ではなく、自由席に乗ると東海道新幹線に安くなります。

名古屋⇔東京間の東海道新幹線の自由席料金と割引額は以下のとおりです。

おとな

種別料金割引額
のぞみ10,560円740円
ひかり・こだま10,560円530円

こども

種別料金割引額
のぞみ5,280円370円
ひかり・こだま5,280円260円
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東海道新幹線 名古屋〜東京の所要時間など

名古屋駅〜東京駅間の東海道新幹線には以下の3種類あります。

  • のぞみ
    (速達タイプ)
  • ひかり
    (準速達タイプ)
  • こだま
    (各駅タイプ)

「のぞみ」が1時間に4~6本、「ひかり」が1時間に2本、「こだま」が1時間に2本あります。

この他、週末や大型連休を臨時列車が数多く運行されます。

名古屋⇔東京間の所要時間

名古屋⇔東京間の所要時間はそれぞれ以下のとおりです。

列車種別主な途中停車駅時間
のぞみ新横浜・品川約1時間40分
ひかり■浜松・静岡
新横浜・品川
■豊橋or小田原
新横浜・品川
約1時間40分
~約2時間
こだま各駅停車約2時間40分

「のぞみ」が一番速く、「ひかり」が2番目に速く、「こだま」は各駅停車のため、「のぞみ」・「ひかり」よりも時間がかかります。

名古屋⇔東京 新幹線以外のアクセス

東京駅

名古屋駅⇔東京駅間は東海道新幹線以外にも以下のアクセス方法があります。

  • 高速バス
    (夜行バス)
  • 普通列車

それぞれ詳しくみてみましょう。

高速バス

名古屋〜東京間の高速バスはJRバスをはじめ、数多くのバス会社が運行しています。

JRバス

JR高速バスの場合、昼行・夜行どちらもあります。

運賃(料金)は2024年10月現在のものです。
乗車日・予約時期等により変動します。
所要時間は交通状況により前後する場合があります。

JRバスでは昼行便として、新東名高速道路を通る「新東名スーパーライナー」「東名スーパーライナー」などが、夜行便として、「ドリームなごや号」がそれぞれ運行しています。

名古屋駅では新幹線口にあるJR名古屋バスターミナルより発着しています。

新東名ライナーと東名ライナーの違い

「新東名スーパーライナー」は名古屋駅を出ると、霞ヶ関駅、東京駅日本橋口以外停車しません。所要時間は5時間ほどです。
一方、「スーパーライナー」は途中で多くの停留場に停まるため、6時間~6時間半ほどかかります。

JRバス運賃

東名ハイウェイバス

種別値段
(普通席)
普通運賃5,500円
早売12,400円
~4,500円

ドリームなごや号

3列シート4列シート
得割3,600円〜7,500円2,400円〜5,700円
学生割引4,500円〜9,890円4,020円〜9,890円
片道普通4,800円〜10,190円4,320円〜10,190円

JRバス以外

JRバス以外にも「さくら高速バス」など多くのバス会社が運行しています。

運賃は乗車日や便より異なりますが、4列シートの場合、2,500円〜8,000円程度です。

お盆・年末年始・ゴールデンウィーク期間の運賃は新幹線とほぼ同じぐらいです。

高速バスの予約は楽天トラベルなどの予約サイトからできます。

高速バスの予約はこちら

普通列車(在来線)

新幹線以外にも、在来線の東海道本線を乗り継いで、東京駅まで行けます。
所要時間は約6時間で、運賃が6,380円です。

在来線の乗継ルート

名古屋⇔東京 東海道本線乗継ルート

名古屋〜東京間を東海道本線で移動する場合、列車によっても異なりますが、4回ほど乗換えが必要です。

ここからはそれぞれの区間の様子をまとめてみました。

名古屋~豊橋

名古屋~豊橋間は名鉄との競合区間で、比較的快適な転換クロスシートが利用できます。快速列車が15分に1本運行しています。

豊橋〜浜松

豊橋〜浜松間は転換クロスシートとロングシートが混在している区間です。一部の列車は名古屋から直通するものもありますので、時間帯があれば利用したいものです。

浜松〜熱海

浜松~熱海間はオールロングシートの区間です。
(一部列車を除く)

運行本数は1時間に3本ほどでそれなりにあります。

また、2024年3月のダイヤ改正で浜松~熱海間を直通する列車も増えました。

熱海〜東京

熱海~東京はJR東日本区間に入ります。静岡県内のエリアは3両~6両でしたが、熱海から東京までは10両ないし15両と長編成となります。

JR東日本の普通列車のグリーン車は追加でグリーン券を購入すれば「青春18きっぷ」でも乗車できます。

名古屋⇔東京間の在来線で使えるおトクなきっぷ

期間限定にはなりますが、青春18きっぷを利用すると安く移動できます。

青春18きっぷは2024-2025年冬季から連続する3日間もしくは5日間での利用に変わりました。

青春18きっぷ
  • 利用期間
    2024年12月10日~2025年1月10日
  • 発売期間
    [3日間用] 2024年11月26日~2025年1月8日
    [5日間用] 2024年11月26日~2025年1月10日
  • 有効期間
    連続する3日間・5日間
  • 料金
    [3日用] 10,000円
    [5日用] 12,050円
    (大人・小児同額)

青春18きっぷについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

名古屋~東京間の新幹線で安く乗る方法|よくある質問

最後に名古屋〜東京間の新幹線に乗車する際のよくある質問をまとめました。

Q
名古屋~東京間を片道で安く行く方法は?
A

休日で2名以上に限られますが、「こだまファミリー早特」が最安です。
事前に予定が決まっている場合は「EX早特ワイド」がおすすめです。
いずれも、JRの「エクスプレス予約」・「スマートEX」会員限定です。

Q
宿泊をともなう名古屋~東京間を往復利用の場合は?
A

宿泊をともなう旅行の場合は、「新幹線+ホテルパック」がおすすめです。
安いプランの場合、新幹線の正規価格よりも安く、更に宿泊がついてきます。

Q
日帰りで名古屋~東京間を新幹線で往復する場合は?
A

日帰りの場合は、「日帰りパック」がおすすめです。
時間などの条件が合えばJR東海ツアーズなどで発売している「ずらし旅」がおトクです。

Q
当日(直前)に名古屋〜東京間の東海道新幹線を安く利用する方法は?
A

エクスプレス会員の場合は、乗車券と特急券がセットになった「エクスプレス予約」、特急券のみ安く購入できる「e特急券」は当日でも購入可能です。

また、自由席を利用すると、指定席に比べて330円~930円安くなります。

Q
東海道新幹線の自由席は何号車?
A

基本的に
「のぞみ」は1号車~3号車
「ひかり」は1号車~5号車
「こだま」は1号車~6号車、13号車~16号車です。
※列車によって異なる場合があります。

今回は名古屋〜東京間の東海道新幹線で安く行く方法を紹介しました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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