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東日本のんびり旅パスの買い方と使い方|フリーエリアも紹介

東日本のんびり旅パスの買い方と使い方

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JR東日本から2025年7月~12月の半年間にわたり、3日間連続でJR東日本の普通列車が乗り放題となる「東日本のんびり旅パス」が発売されます。

本記事では「東日本のんびり旅パス」の対象エリア、値段、購入方法をわかりやすく解説します。

2025年の下半期、JR東日本エリアをおトクに旅したい方は、ぜひ最後までご覧ください!

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東日本のんびり旅パスとは

東日本のんびり旅パスとは

東日本のんびり旅パスは、JR東日本のフリーエリアの普通列車・快速列車・BRT(バス高速輸送システム)が3日間乗り放題になるきっぷです。

お盆の時期は使えませんが、それ以外の期間なら、平日・休日問わず自由に使えるのが特徴です。

料金は、3日間で9,000円で、JR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」で発売しています。

フリーエリア・乗車対象路線

「東日本のんびり旅パス」のフリーエリアは以下のとおりです。

  • JR東日本在来線 普通(快速)列車
  • JR東日本BRT
    気仙沼線BRT:「柳津〜気仙沼」
    大船渡線BRT:「気仙沼〜盛」

なお、東日本のんびり旅パスでは新幹線、特急列車、急行列車、普通・快速列車のグリーン車指定席には乗車できません。
乗車するには、特急券などの他に加え、乗車券が別に必要となります。

特例で乗車できる区間

東日本のんびり旅パスは、JR東日本の普通(快速)列車のみ乗り放題のきっぷですが、例外で特急列車や青い森鉄道に乗車できる区間があります。

奥羽本線 新青森~青森

奥羽本線の新青森駅~青森駅の相互区間に限り、特急列車の普通車自由席と全席指定の普通・快速列車の空いている席に乗車できます。
ただし特例区間外にまたがって利用した場合には、全乗車区間の乗車券・特急券が必要です。

青い森鉄道 八戸~青森

青い森鉄道の八戸駅~青森駅間は、JR線から鉄道会社線を経由してJR線へ乗車する場合に限り追加運賃なしで乗車できます。

途中下車できるのは、青森、野辺地、八戸の各駅のみで、それ以外の駅で途中下車した場合は、全乗車区間の運賃が必要です。

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東日本のんびり旅パスの発売情報・買い方

東日本のんびり旅パスの発売情報・買い方

東日本のんびり旅パスは、2025年7月~12月の半年間利用できます。

東日本のんびり旅パスの値段

大人9,000円
(こども料金はありません)

発売期間・利用期間

東日本のんびり旅パスは、利用開始日の1ヶ月前から当日まで発売しています。

発売期間

2025年6月18日(水)~2025年12月24日(水)

利用期間

2025年7月1日(火)~2025年12月26日(金)
※8月10日(日)~8月19日(火)を除く

有効期間

利用開始日から連続する3日間

最終日は終電まで利用できます。

東日本のんびり旅パスの買い方

東日本のんびり旅パスはJR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」で発売しています。

「みどりの窓口」や「指定席券売機」では購入できません。

「えきねっと」の使い方についてはこちらの記事をご覧ください。

「東日本のんびり旅パス」はえきねっとで購入後、フリーエリア内の指定席券売機できっぷを受け取る必要があります。

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東日本のんびり旅パスと青春18きっぷとの比較

東日本のんびり旅パスと青春18きっぷとの比較

JR東日本の普通列車が乗り放題になるフリーきっぷとして、「東日本のんびり旅パス」と「青春18きっぷ」があります。どちらを選べばよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。

「東日本のんびり旅パス」と「青春18きっぷ」を比較表にまとめました。

東日本
のんびり旅パス
青春18きっぷ
フリーエリア○JR東日本
○JR東日本BRT
○JR全線
○JR東日本BRT
○JR九州BRT
○宮島フェリー
利用期間2025年7月1日
~12月26日
※8月10日~
8月19日は除く
2025年7月19日
~9月9日
有効期間3日間3日間
5日間
運賃9,000円3日間:10,000円
5日間:12,050円

それぞれ詳しくみてみましょう。

フリーエリア

「東日本のんびり旅パス」は名前の通り、JR東日本エリア限定で使えるきっぷです。
一方、「青春18きっぷ」は全国のJR全線(普通・快速列車)が対象なので、利用できる範囲は圧倒的に広くなっています。

なお、第3セクター路線など例外的に利用できる特例区間は、両者でほぼ共通です。
そのため、「のんびり旅パスだから乗れる特別な区間」はありません。

広いエリアを旅したい方には、「青春18きっぷ」のほうが向いています。

利用期間

青春18きっぷは、春・夏・冬休み期間に限られますが、東日本のんびり旅パスは、お盆の時期を除けば、2025年12月までの平日・休日問わずに使うことができます。

青春18きっぷのシーズンは普通列車が混雑することが多いので、混雑を避けることもできます。

有効期間・料金

「青春18きっぷ」は2024年冬シーズンからバラでの利用(1日単位での分割使用)が不可となり、3日間または5日間を連続して使用する形式になりました。

一方、「東日本のんびり旅パス」も連続3日間が有効期間です。両者の料金と条件は以下の通りです。

きっぷ名価格(税込)1日あたり
東日本のんびり旅パス9,000円3,000円
青春18きっぷ(3日用)10,000円約3,333円
青春18きっぷ(5日券)12,050円約2,410円

3日間だけの利用であれば、「東日本のんびり旅パス」のほうが安く使いやすいです。
た一方、5日間連続で旅をする場合、「青春18きっぷ(5日券)」の方がおトクです。

青春18きっぷについて詳しくは以下の記事をご覧ください。

東日本のんびり旅パスのメリットと注意点

東日本のんびり旅パスのメリットと注意点

ここでは、東日本のんびり旅パスのメリットと注意点をまとめました。

メリット(安い・利用できる期間が長い)

東日本のんびり旅パスのメリットは以下の2点です。

  • 青春18きっぷ(3日用)よりも安い
  • 利用できる期間が長い

それぞれ詳しくみてみましょう。

青春18きっぷ(3日用)よりも安い

東日本のんびり旅パスは、連続3日間有効で9,000円と、青春18きっぷの3日間用10,000円に比べて1,000円安く利用できます。

利用できる期間が長い

東日本のんびり旅パスは、2025年12月までの期間限定ですが、お盆を除けば、平日・休日問わずに利用できます。

青春18きっぷは、夏休みや冬休み期間に限られますが、東日本のんびりパスは、平日や秋の行楽シーズンに使えます。

注意点(連続3日間・新幹線・特急に乗車できない)

東日本のんびり旅パスの注意点は以下の2点です。

  • 連続3日間に限られている
  • 新幹線や特急列車に乗車できない

それぞれ詳しくみてみましょう。

連続3日間に限られている

東日本のんびり旅パスの有効期間は、「連続する3日間」に限られています。
たとえば2日分を土曜・日曜に使って、残り1日分は翌週の土曜日といった形で、途中の日を飛ばして使うことはできません。

そのため、利用日を自由に選びたい方にとっては、やや使いにくく感じるかもしれません。

新幹線や特急列車に乗車できない

東日本のんびり旅パスでは、新幹線や特急列車は原則利用できません。

これらの列車を利用する場合は、特急券のほか、該当区間の乗車券を別途購入する必要があります。

追加料金を支払えば、特定の区間だけ新幹線や特急を活用することも可能です。
移動時間を短縮したい場合、新幹線などをうまく組み合わせることで、旅の自由度がさらに広がります。

東日本のんびり旅パスにおすすめなホテル比較サイト

「東日本のんびり旅パス」は3日間使えるきっぷですので、せっかくならホテルや温泉宿に宿泊しながら旅行をするのもよいかと思います。宿泊を伴う旅行なら行動範囲も広がりますよ。

ホテルの予約前にクーポンをチェック

予約サイトの楽天トラベルなどでは予約時に使える割引クーポンを配布している場合があります。

予約する前に割引クーポンチェックしてください!各社のクーポンページにリンクしています。

東日本のんびり旅パスの買い方・使い方|まとめ

今回はJR東日本の普通列車が3日間乗り放題になる「東日本のんびり旅パス」を紹介しました。

東日本のんびり旅パス まとめ
  • JR東日本の普通列車が乗り放題
  • 連続する3日間利用可能
  • 2025年12月までの平日・休日とも使える
    (お盆。年末を除く)
  • 青春18きっぷの3日用より1,000円安い
  • 自動改札機利用可能
  • 新幹線・特急列車には乗車できない
    (一部区間を除く)

機会があれば「東日本のんびり旅パス」を使ってみてはいかがでしょうか。

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